真面目の脳筋さんは暗殺中－４【暗殺教室】 (ページ24)

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「(思い出したわ。こいつらとはただの業務提携関係。平和な世界のがきどもと先生ごっこをしてただけ)

おかげで目が覚めたわ。最高のプレゼント、ありがとう」

そう言ってビッチ先生は烏間先生に花束を返した後、校舎から出て行ってしまった。止めようとも思ったけどこの空気だとそうにもいかない

「烏間先生、冷たくないっすか？さっきの言葉」

「まさか、まだ気付いてないんですか？」

「そこまで俺が鈍く見えるか？」

はい、見えます。めちゃくちゃ見えます

「非常と思われても仕方がないがあのまま冷静をかき続けるなら、他の暗殺者を雇う

色恋で鈍る刃ならここで仕事する資格はない、それだけのことさ」

烏間先生はいつも通り鈍いと思ったけどどこかわかっているように少し冷めたようにそう言った

あれからビッチ先生は学校へ来ていない、もう3日もたっていない

殺せんせーも心配はしていたがブラジルにサッカーを見に行くと言って飛んでいってしまった

「ビッチ先生、大丈夫かな？」

「駄目。やっぱつながんない」

「GPSや公共の監視カメラにも気配がありません」

律のデータでないって結構やばいんじゃないの

「まさか、こんなんでバイバイとかないよな」

「そんなことはないよ。彼女にはまだやってもらうことがある」

「だよね。何だかんだ、いたら楽しいもん」

「君たちと彼女の間には十分な絆ができている。僕はそれを利用させてもらうだけ」

「「「！？」」」

平然と…その人は平然と教室に溶け込んできた。あれって花屋の人だよね

「僕は死神と呼ばれる殺し屋です。今から君達に授業をしたいと思います」

花屋の人は笑顔でそう言った。違和感もなく普通に話しているかのように