真面目の脳筋さんは暗殺中－４【暗殺教室】 (ページ3)

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「どうでした？コードネームで過ごした気分は」

「「なんかどっと傷ついた」」

「ポニーテールと乳って」

「すごいサルって連呼された」

「「萌え箱」とはどういう意味ですか？」

「そのまんまじゃないかな」

各々コードネームにいらついていた。そりゃあまともなのなかったし

「殺せんせー、何で俺だけ本名のままだったんだよ」

「今日の体育の訓練内容は知ってましたから君の機動力なら活躍すると思ったからです」

「親がくれた立派な名前に正直大した意味は無い。意味があるのはその名の人が実際の人生で何をしたか

名前は人を造らない。人が歩いた足跡の中にそっと名前が残るだけです

もうしばらくその名前…大事に持っておいてはどうでしょう

少なくとも…暗殺に決着がつくまでは… ね」

「そうしてやっか」

木村は何か吹っ切れたように殺せんせーにそう言った。

「さて、今日はコードネームで呼ぶ日でしたね。

先生のコードネームも紹介するので、以後この名で呼んでください

永遠(トワ)なる疾風(かぜ)の運命(さだめ)の皇子と」

先生はそう書きながら1人でドヤ顔をした。おいおい

「１人だけ何スカした名前付けてんだ」

『自分だけドヤ顔するな！』

「にゅやっ！？いーじゃないですか１日ぐらい」

この後殺せんせーはバカなる工○のチキンのタコと一日呼ばれた

「今日はおかしかったね。コードネームで授業だなんて」

「だな～、なっ？コロコロ上がり」

「黙れ、野球馬鹿」

「まったく誰よ！？私に永遠の０なんて書いて投票したの！」

そう言うと村松が少し気まずそうに教室を出ていった。あんたかい

『誰が女番長よ、まったく』

「え〜1番似合ってると思うけど。ほら投票したの俺だし」

『いやあんたなんかい』

女番長って普通に失礼に近いんだけどね

その後イトナが村松と一緒に帰っていき、寺坂組にすっかり馴染んでいた。

少しずつ迫っている、危機を知らずに

『！』

「どうかした女番長様？急に肩跳ね上げちゃって」

『いや、別に。てかそれで呼ぶな』

悪寒か今の