ビフォーアフターの時間 ページ16
私らはこの2週間、おじいさんの謝罪も込めてわかばパークという子供を預かる施設で子供たちの面倒を見ることになった
「まっ、勉強なんて家でこっそりやればいい。
E組の秘密を守るための条件として2週間のタダ働きか
賞金に対するコストと思えば安いものさ」
「竹林…パンツ一丁じゃなきゃ良いこと言ってくれてるんだが」
ここの施設は結構やんちゃな子そして
「で、何やってくれるわけ?おたくら」
「減った酸素分の仕事くらいは、出来るんでしょうねぇ」
「「(なかなかとんがった子もいらっしゃる)」」
ここの子供たちの中では大きい方に見える女の子2人が私らにそう言った。へぇ面白い子いるじゃん
「ヤベぇ…さくら姐さんとつぼみ姐さんがご機嫌斜めだ」
「殺されるぞこの兄さんたち」
「入所5年の最年長者…学校の支配を拒み続けること実に2年、エリートニートのさくら姐さんたちに」
男の子も急にキャラが変わるようにそう言った。んまぁ不登校ってことね
「まずは働く根性あんのかどうか試してやろうじゃないの!」
「どんなことをしてもらおうかねぇ!」
そういうと2人の女の子の足元のそこが抜けて2人そろって足を痛めていた。どうやらここはお金もなく老朽化が激しいらしい
しかも園長のおじさんが格安で子供を預かるらしいから余計に壊れやすいとのこと
「29人で二週間か…なんか色々できんじゃね?」
「うん、できるできる!」
「よしみんな、手分けしてあの人の代わりを務めよう!」
「「おーー!」」
30人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:tanbarin | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2022年11月3日 3時