真面目の脳筋さんは暗殺中－４【暗殺教室】 (ページ1)

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コードネームの時間ページ1

「へぇ～、イトナ君って糸成って書くんだね」

「キラキラネームだよね」

「変わった名前ならこのクラスに何人もいるだろ」

イトナの漢字で女子が数名盛り上がってる中イトナが1人木村の方を見てそう言った

「えっ！？ジャスティス！？てっきりまさよしだと思ってた」

「皆、武士の情けでまさよしって読んでくれてんだよ」

『最初の入学式で聞いた時は驚いたよ』

「業式でまた公開処刑されると思うと、嫌ったらねえよ」

木村の両親は確か警察官だったよね、正義感で舞い上がってつけた名前らしいね。逆に両親はつけた名前に文句をつけるなって言うらしい、大変だねー

「そんなもんよ親なんて」

狭間さんが木村の目の前まできていた

「私なんてこの顔で綺羅々よ。…綺羅々っぽく見えるかしら？」

そんな怖そうに言われたら否定するしかないよ

キラキラネームって意外と多いな、あとは

「大変だね～皆。へんてこな名前付けられて」

「「えぇ？」」

『あんたがそれ言っちゃう？』

だって業だよ？

「俺？俺は結構気に入ってるよ、この名前。

たまたま親のへんてこセンスが子どもにも遺伝したんだろうね」

『んまぁあの人もカルマにて特殊な人だからなぁ』

ほとんど旅行して家を留守にする自由人な人だし

「先生も名前については不満があります」

「殺せんせーは気に入ってんじゃん。茅野がつけたその名前」

「気に入ってるから不満なんです。未だ2名ほど、その名前で呼んでくれない人たちが」

そう言われてすぐそこにいたビッチ先生と烏間先生が気まずそうな顔をしていた。

「じゃあさ、いっそのことコードネームで呼び合うってどう？」

南の島の殺し屋たちも本名で読んでなかったポクって矢田ちゃんはかっこいいと言っていた

「ではこうしましょう。

皆さんにコードネームの候補を書いてもらい、その中から先生が引いたもので呼び合ってみましょう」

全員分考えるの楽しいけどそれはそれで面倒なだな

「今日１日…名前で呼ぶの禁止」

「「ええ」」