真面目の脳筋さんは暗殺中－３【暗殺教室】 (ページ48)

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イトナを助けに向かうと紫のライトが照らされていてシロと同じ格好をした人たちが殺せんせーにいやイトナ君に向けて撃っていた。シロ、わざとイトナ君を狙わせてるんだ

先生がそういうのを苦手としているのを知って。

けどさぁあんたみたいに殺されるのは嫌だからとことん邪魔するよね

「あははっ！」

『あらよっと！』

「なにっ！」

私とカルマがシロの服装の奴らの隙をついて木から落とした。その後に続いてみんなも落としながら木の上のライトを消していった

「お前ら、なんで」

「勘違いしないでよね。シロの奴にムカついてただけなんだから殺せんせーが行かなけりゃ私達だって放っといてたし」

「速水が勘違いしないでよねって言ったぞ」

「生ツンデレはいいものだね」

こらそこツンデレはいいのはとやかく言わないがふざけるな〜

『こっちを見てていいのシロ？』

「撃つのなんてやめたらネットなんて根本から外されちゃうよ」

カルマがそう言うと殺せんせーが素早くイトナ君を捕まえていたネットを壊していた

「皆さん、よく来てくれました

去りなさいシロさん。イトナ君はこちらで引き取ります」

「モンスターに小バエたちが群がるクラスか…大層ウザったいね

だが確かにこの計画には根本的な見直しが必要なのは認めよう。

くれてやるよそんな子は。どのみち2、3日の余命。皆で仲良く過ごすんだね」

そう言いながらシロはその場からさっていった」

みんなが不安そうにイトナの苦しんだ姿を見ていた

「イトナ君に力や勝利への病的な執着がある限り、触手細胞は強く癒着して離れません。彼の執着を消さなければ、そのためにはそうなった原因を知らなければなりません」

だけどイトナが身の上話をそう簡単にしてくれるかどうか。不破さんがイトナがなぜ携帯ショップばかりを壊しているのか気になって律に調べてもらっていて

イトナはとある会社の社長息子だとわかった

世界的にスマホの部品提供してた町工場だけど、一昨年負債抱えて倒産しちゃって社長夫婦は息子残して雲隠れらしい

なんとなくわかった気がするイトナが力や勝利を欲しがる理由