真面目の脳筋さんは暗殺中－３【暗殺教室】 (ページ5)

今日:27 hit、昨日:20 hit、合計:15,549 hit

・ページ5

フェアね？殺し屋がフェアな戦いなんて言っちゃダメだよおじさんぬ。カルマと私は正面からおじさんぬとやりあった。私は急所とか痛みをつくことを結構やる方だ。いいところにあたったのかおじさんぬはそのまま倒れた

チャンスと思って私より先にカルマが前に動いた。その時カルマに向けてガスが出された、近距離で当たったためカルマはふらつきながら倒れておじさんぬに頭を掴まれていた

『カルマ！』

「一丁あがりぬ長引きそうだったんスモッグの麻酔ガスを試してみる事にしたぬ

『フェアって何か知ってるのあんた』

「拘ることに拘り過ぎない。これもまた、この仕事を長くやっていく秘訣だぬ。

さぁ少女よ貴様1人で何ができるぬ、動きは悪くないがどうするぬ

至近距離のガス噴射、予期していなければ絶対に防げ」

おじさんぬがそう言って軽々と喋っているとカルマの手からガスが噴射されていた。

『ナイス』

「な、なんだとぬ」

「奇遇だね、2人とも同じこと考えてた」

「何故おまえがそれを持っているぬ。しかも何故おまえは俺のガスを吸っていないぬ」

そう言っておじさんぬの懐からナイフが見えて私は急いでカルマのところに近づいた

「ぬぬぬぬ！」

『ナイフなんて私たちのとっちゃ一番簡単に避けられるよ！』

私はそう言って足でおじさんぬが持っていたナイフを手ごと上に蹴り上げ、おじさんんうが焦った隙にカルマが簡単に関節技を決めた。おじさんぬも反対の手を動かそうとしてたけど私も片手を押さえていて動けていなかった

「ほら寺坂早く早く」

『ガムテと人数使わないとこんな化け物勝てないって』

「へいへい、テメェが素手のタイマンの約束とかもっとないわな」

そう言われて寺坂にも男子がおじさんぬの上にのっかりガムテでしばっていた。さすがにおじさんぬもこんなに乗られたらきついわな

「縛る時気をつけろ、そいつの怪力は麻痺していても要注意だ」

「「はーい」」