真面目の脳筋さんは暗殺中－３【暗殺教室】 (ページ32)

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竹林の時間ページ32

折り返しの9月、夏休みから心を切り替え勉強も暗殺も新しいステージの2学期の始業式、

1学期の終業式のこともあって気分がいいからちょっと来た

「久しぶりだなE組ども、おまえらは二学期も大変だと思うがよ」

「キシシ、メゲずにやってくれ」

『あらま〜なんですかぁ〜万年3位以下の人たちなんかようですか？ん？』

「あ、浅川てめぇも呑気なことだな」

『えぇ呑気よあんたらに負ける未来が見えないんですもの』

こいつらって言い返せられるの分かってて言ってるよね、本当頭悪いのかいいのかわからん。

「出鼻から五英傑か」

「休み明けから縁起悪りーな」

1学期の終業式であんな顔してたくせに急にニヤニヤするとか気持ち悪いんだけど。

けどいくらあいつらでも、こんなつっかかってくるか普通しかも浅野が今いないのもおかしいし

そんなことも考えてる余裕もなく始業式は夏休みにあった生徒の実績とかが言われていた。野球部って結構強かったんだなここ、そういえば杉野が言ってたけ

「さて､式の終わりにみなさんにお知らせがあります。今日から、3年A組にひとり仲間が加わります」

この時期に転校生？

「昨日まで彼はE組にいました」

『んなっ！』

「しかしたゆまぬ努力の末に好成績を取り本校舎に戻る事を許可されました

では彼に喜びの言葉を聞いてみましょう。竹林孝太郎君です」

あの社会野郎がそんなことを言うと上手から出てきたのは紛れもなく竹林だった。なんで

「僕は4ヶ月余りをE組で過ごしました。その環境を一言で言うなら地獄でした

やる気の無いクラスメイト達､先生方にもサジを投げられ怠けた自分の代償を思い知りました。う一度本校舎に戻りたい､その一心で死ぬ気で勉強しました。

生活態度も改めました。こうして戻って来られた事を心底嬉しく思うとともに二度とE組に堕ちる事のないように頑張ります…以上です」

竹林がそんなことを言うと学秀が笑顔で拍手をしていた。その空気に呑まれたのか他の生徒たちもお前は違う、よくやったなどと声を出して拍手をした。

その時の竹林の顔はメイド喫茶の話をする時の次に喜んでいた

あぁこの学院は本当にあの人の支配下なんだと現実に戻された