真面目の脳筋さんは暗殺中－３【暗殺教室】 (ページ31)

今日:11 hit、昨日:20 hit、合計:15,533 hit

・ページ31

『ところで渚あれ何』

私は店を回った後渚に、殺せんせーが店でいろんなものを売っているのを見て聞いた

「あー、みんなが稼いで早仕舞いした店のスペースに入りこんで小遣い稼ぎしてるっぽい」

『知らぬうちに私らは小遣い稼ぎに使われてたんだ』

そんなことを話していると空に花火が浮かび上がった

『いろんなことがあったな』

「そうだねー」

『って何そのゲーム』

「おじさんから出来る限りいいの搾り取った」

『あのあとずっとあそこにいたんだあんた』

「Aのそれはたこ焼きと焼きそばにわたがし？どれか1つちょうだいよ、俺何もたべてないし」

『それはゲームをせびってたからでしょうが、仕方ない焼きそばならちょっとだけ上げるよ』

「ん、意外とこれ美味しい」

『先生が売ってるやつ買ったの、最初は自分の触手使ってると思ったけど。んまぁ意外と美味しいよねこれ

食材はどうやらあの時カルマにたべさせたやつよりもっといいらしいよ』

「あー、あの時は覚えてないや」

カルマがE組にきて次の日に先生に食べさせられたたこやき、あれも案外美味しかったんだろうな。

『2学期って本当あっという間だったな〜、殺せんせーが来てからイベント多すぎて落ち着く暇もなかったし』

「確かに、もう3学期とかすぐに来そう」

『そんなこと考えたら将来のことも考えなきゃいけなくなるかな』

「あのタコがいて将来とか考えるの？」

『現実に引き込ませないでよ、こういうのはそう言う空気がいいじゃん』

「今更？」

もう、少しはこう言う風に夢みたいに語るのもいいでしょうが

『あれ、殺せんせーたこ焼き落ちてるけどどうしたの』

「あ、いえいえつい花火に見惚れてまして！先生ちょっと片付けに行ってきますね！」

あの先生が食べ物を落とすなんてなんかあったのかな。