真面目の脳筋さんは暗殺中－３【暗殺教室】 (ページ3)

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「(な手で窓にヒビ入れたぞ)」

「(それより、怖くて誰も言えないけど、なんかその…)」

「『ぬ、多くねおじさん』」

「「(言った！良かったAとカルマがいて！)」」

だってどう考えても違和感しかないじゃん、ぬぬ言ってると

「ぬ、を付けて喋ると侍っぽくなると小耳にはさんだぬ、カッコよさようだから試してみたぬ」

うん、カッコよくもないよ外人さん

「間違ってるならそれでも良いぬ。この場の全員殺してからぬを取れば恥にもならぬ」

「素手…それがあなたの暗殺道具ですか」

「こう見えて需要があるぬ、身体検査に引っかからぬ利点は大きい

近づきざま頸椎をひとひねりぬ。その気になれば頭蓋骨も握りつぶせるが」

その言葉にひなたちゃんや他の女子は少し怯えていた

「面白いものでぬ、人殺しのための力を鍛えるほど暗殺以外にも試してみたくなる

すなわち闘い、強い敵との殺し合いだ。だかがっかりぬ、お目当てがこのザマでは試す気も失せたぬ」

『カルマ、いける？』

「当然」

私たちは小声でなんとなくお互いのことが分かりながら動いた

「雑魚ばかり1人で殺るのも面倒だぬ、ボスと仲間を呼んで皆殺しぬ」

そう言っておじさんぬはトランシーバーを出した。連絡を取ろうとしたようだけどカルマが近くにあった植木鉢でトランシーバーごと窓を叩き割った

「ねぇ、おじさんぬ。以外とプロって普通なんだね。ガラスとか頭蓋骨なら俺でも割れるよ」

『そうそう簡単にぐいっとね。ていうか即行仲間呼んじゃうあたり、最近の殺し屋は中坊とタイマンはるのも怖い人なわけ？』

私とカルマはおじさんぬの前に立ち塞がった

「よせ、無謀だ」

「ストップです烏間先生。

顎が引けている。今までの彼なら余裕をひけらかし、顎を突き出し相手を見下す構えをしていた

でも今は違う口の悪さは変わりませんが、目は真っすぐ油断なく正面から相手を観察している。

テスト以来少々鳴りを潜めていましたが、どうやら敗北からしっかり学んだようですね。

Aさんもそれをわかっていてカルマくんの横にたっている。本来なら彼女も止めているはずなのに、わかっているんですよ彼が今どうするべきなのかを」

「いいだろうぬ、試してやるぬ」

「存分にぶつかりなさい、高い大人の壁に」