真面目の脳筋さんは暗殺中－３【暗殺教室】 (ページ16)

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私らは烏間先生に言われて各々の配置につき、ラスボスがいるであろう場所に潜入した。

私らは烏間先生に教わったナンバで静かに入った。殺せんせーは知らないかもだけど私ら普段から意識してるんだよねこれが

ラスボスは目の前で画面を見ながら座っていた。横にはウイルスの治療薬が入ってると見られる袋と爆弾があった。ラスボスの手元の横にはスイッチとみられるボタンもある。

烏間先生の作戦通り、みんなで襲い掛かって拘束。ばれたら先生の判断で相手の手を撃ってもらう。全員か今かと動こうとすると

「かゆい」

男らしき声が聞こえて全員の動きが一瞬にして止まった

「思い出すとかゆくなる。でもそのせいかないつも傷口が空気に触れるから感覚が鋭敏になってるんだ」

男はそういうと同じボタンを投げた。男の声は聞き覚えのある声でしかも前よりも邪気を払った声で

「連絡がつかなくなったのは3人の殺し屋の他にもう1人いる

防衛省の機密費、暗殺の予算とともに姿を消した内部の人間。どういうつもりだ」

男は立ち上がって私たちの方を見た、その姿にみんなは恐怖を覚えた

「鷹岡ぁぁ！！」

忘れもしないあのクズの鷹岡だった

「悪い子達だ、恩師に会うのに裏口から来る。父ちゃんはそんな子に教えたつもりはないぞ。

仕方ない､夏休みの補習をしてやろう」

そう言いながら狂気じみた顔で自分の頬をかいていた

「屋上へ行こうか。愛する生徒たちに歓迎の用意がしてあるんだ

着いてきてくれるよなお前らのクラスは俺の慈悲で生かされているんだから」

そう言われて私たちは屋上へと向かった