真面目の脳筋さんは暗殺中－３【暗殺教室】 (ページ2)

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あのじじいを倒して見られるとまずいので机の下に隠した。

『カルマ、何やってんの』

さっき倒したじじいを隠してるのに見せかけて懐からさっきガスを出したやつを持っていた。

『あんたねそんな不用意に使わないでよ。まぁこの先に役立ちそうだからいいけど』

「んじゃ共犯だ。これ使う時は合図するから協力よろしく」

『あいよ』

そう言ってカルマは懐にガスのやつをしまった。これを使う機会がないと嬉しいけどね

ていうか象も倒れるガス吸ってたってる先生すごいな

経験と知識が兼ね備えたプロがこの先も待ち構えている、お前に先生はふらふら。そんな人たちを私たちは倒せるのかと全員に緊張が走っていた。ただ1人を除いて

「いやぁいよいよ夏休みって感じですねぇ」

全員がその言葉で固まった後すぐにもちろんブーイングの嵐がでた

「何をお気楽な！」

「ひとりだけ絶対安全な形態のくせに！」

「よし渚！振り回して酔わせろ！」

「よし寺坂､これねじこむからパンツ下ろしてケツ開いて」

『見えないように頼むね』

「死ぬわ！」

渚が思いっきりぶん回して酔わせた後なんでこれが夏休みかを聞いていた

「先生と生徒は馴れ合いではありません。そして夏休みとは先生の保護が及ばない所で自立性を養う場でもあります

普段の体育で学んだ事をしっかりやればそうそう恐れる敵はない。君達ならクリアできますこの暗殺夏休みを」

途中までは順調に進んでいたけど5階の展望通路で堂々とガタイが良さそうな男が立っていた

『どうみても殺る側の人間だね』

さっきのこともあってもうさすがにみんな鈍くわなかった。見通しのいい展望通路だから奇襲もできないし数の有利も取れないちょっと難しいな

そんなふうに考えていると男は素手でガラスにヒビを入れていた

「つまらぬ足音を聞くかぎり、手ごわいと思える者が一人もおらぬ。精鋭部隊出身の教師もいるはずなのぬ…だ。どうやらスモッグのガスにやられたようだぬ。

半ば相討ちぬといったところか出て来いぬ