真面目の脳筋さんは暗殺中－２【暗殺教室】 (ページ7)

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特訓の時間ページ7

ー烏間sideー

「視線を切らすな！次に標的ターゲットがどう動くか予測しろ、全員が予測すればそれだけ奴の逃げ道を塞ぐ事になる」

四ヶ月目に入るにあたり可能性がありそうな生徒が増えてきた

磯貝悠馬と前原陽斗、運動神経が良く2人がかりなら…俺がナイフを当てられるケースが増えてきた

赤羽カルマ、一見のらりくらりとしているが…その目には強い悪戯心が宿っている｡

女子は体操部出身で意表を突いた動きができる岡野ひなたと、男子並みのリーチと運動量を持つ片岡メグ

浅川A、地頭の回転の良さと赤羽カルマのようなのらりくらりとした動きはあるが、俺の動きを予測するのが上手く、スピードが上がれば俺もナイフが当たる確率が上がるくらい。

そして赤羽カルマとナイフ術を組ませるとお互いの動きが見えるかのようなコンビネーションで磯貝と前原以上の動きを見せる

このあたりがアタッカーとして非常に優秀だ

ーーー

訓練で組合をしていると、後ろに何か殺気を感じて組合よりも後ろを振り向いてしまった。

後ろには烏間先生に投げられている渚がいた

「(気のせいか、今感じた得体の知れない気配は)」

あれは間違いなく渚の気配だった。やっぱ前からあったけど渚は読めないところがある、初めて会った時は普通だけど一緒に話してるとたまに無自覚に気配が消えたり

なんというか毎日ヘビに首を狙われているサバイバルをしている気分になる、これはたまたまなのかそれとも渚自身の才能なのか

そんなことを思ってると授業が終わった。終わったとに陽菜乃ちゃんが烏間先生をお茶にさそってたけど断られていた。スキがないのはもちろんだけどやっぱどことなく壁があるよねあの人

みんなが不思議そうに烏間先生を見ているとその後ろからがたいの大きい太った人がいた

「やぁ！俺の名前は鷹岡明、今日から烏間を補佐してここで働く!よろしくなE組の皆」

鷹岡という人はそのまま持ってきたスイーツをみんなに差し出していた。みんなからはでかい図体してかわいいなとか、殺せんせーにもスイーツを渡したりしていた

「同じ教室にいるからには…俺達家族みたいなもんだろ」