真面目の脳筋さんは暗殺中－２【暗殺教室】 (ページ21)

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開始から5分、私もおじさんも避けたり攻撃したりの攻防だった。だけど私が押されているのは明確だ

「さすがだよ、見違えたね」

『どうも』

「浅野くん今何時だい？」

「4時40分です」

『何呑気に聞いてるんですか』

「次の仕事があるんだ、終わらせよう」

急に空気が変わった、次からは本気でくる！

「いいかい？君は強いだけどそれは女としてだ

君はここでは強くても1番ではダメだそれはE組と同じルールなのだから」

そう言われながら私は顔をボコボコに殴られた、腹も蹴られたし多分いろんなとこに字ができたと思う

おじさんはそのままハンカチを持って余裕そうにどっかに向かった。くっそやっぱ勝てないのかよ

「ほら使え」

『あんたのハンカチなんて』

「いいから使え、君は女性だ顔は命とも言えるだろせめてそれはどうにかしてくれ。誰か救急セットを頼む」

あんだけ態度悪いくせに人前と女性って意識するとこの雰囲気、周りの女性はメロメロ。本当何もしなくても腹立つなこいつは

「とりあえずは平気だ、明日は休んで」

『嫌だね、あの人に負けたからって簡単に休むわけないじゃん。それにテストには影響でないわよ』

「！！」

学秀は驚いてる。きっとこれは私に忠告しにきたんだろう、余計なことをするなって。E組がA組の上を行くのはだめだってきっと宣言したいからここに呼んだんだんでしょ知ってるよそんなの

『悪いけど、あんたらのいいなりになるつもりはないから』

「車はまだ来てないぞ」

『タクシーで帰るからいい、こんな時間だと誰かに見られるの嫌だし』

私はそのままつったている学秀をみて帰って行った

「(A、俺はお前の才能を信じているんだたとえ行動が悪くてもどうであっても。その才能は誰にもこえられない

だからこそE組ではなくA組で全員にその素晴らしさを知ってほしい。なぜそんなにもE組に加担をしているんだ)」