真面目の脳筋さんは暗殺中－２【暗殺教室】 (ページ11)

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才能の時間ページ11

渚は最初は少し緊張気味でナイフを持っていた。けど時間が経つにつれ気付いてきてる

勝たなくてもいい、殺せば勝ちだということに

そうわかった渚は笑って普通に歩いて近づいた、通学路を歩くように普通に

渚が鷹岡の腕が当たる距離に近づくと、勢いよくナイフを首に狙って振った。

ここで鷹岡は初めて自分が殺されかけていることに気づいた。そしてギョッとして体制を崩した

誰だって殺されかけたらギョッとする殺せんせーだってそうだ。

重心が後ろに偏っていたから服を引っ張ってしとめにいく。正面から防がれる可能性が高いのはわかってるから

背後から確実に

殺しにいった

「捕まえた」

「(予想を遙かに上回った…普通の生活では絶対に発掘されることのない才能

殺気を隠して近づく才能、殺気で相手をひるませる才能

本番に物おじしない才能、俺が訓練で感じた寒けは、あれが本当の暗殺だったら..

戦闘の才能でも暴力の才能でもない、暗殺の才能！

これは裂かせてもいい才能なのか)」

やっぱりそうだ渚にはあったんだ。私やカルマもみんなも持っていない才能、暗殺の才能を

予想はしてたけどここまでやるとは正直思ってなかった正直思ってなかった

「あれ、峰打じゃダメなんでしたっけ」

あんなことがあったのにあんはなぜそんなにほけんとしとる。したいのはこっちだわ

先生が後ろにきて結果がわかったから使用したナイフをもぐもぐと食べていた

「本物のナイフを生徒に持たすなど正気の沙汰ではありません｡ケガでもしたらどうするんですか」

よく言うよ、マッハで助けに行ってただろうに。みんなは結果がわかり喜びながら渚の周りに集まって誉めていた

こうやってみるとただの弱い男の子に見えるそれもまさに才能なんだろう。だけど正直私はそれが怖い、初めってあった時からずっと、怖くないほど怖いものはないんだもん