真面目の脳筋さんは暗殺中－２【暗殺教室】 (ページ1)

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あの頃の時間ページ1

梅雨が明けてもう夏の季節。私もカルマも渚も杉野も夏服で登校していた

「どっか外で遊ばね？」

「じゃあ、釣りとかどう？」

「いいね今だと何が釣れるの？」

「夏はヤンキーが旬なんだ。渚君を餌にカツアゲを釣って逆にお金を巻き上げよう」

『ヤンキーに旬とかあるの？』

「今はコンビニ前、ゲームセンター、深夜のファミレスが多いよ。最近だと群れが多いから大漁だよ」

『釣りっぽく説明すんな〜』

そんなことを話してると杉野は野球部が気になったのか足を止めて練習を見ていた。それと同時に小さくだが女子の歓声も聞こえた

「なんだ杉野じゃないか久々だな」

あれ？あいつどっかで見たことあるだれだっけ？何丼って名前だったやつ

そんなことはまぁどうでもいいとして杉野は野球部のみんなと話してた。いいな、E組いったからって部活に行くと嫌な召されないのは羨ましいよ。私なんか思いっきり出てけって言われたし

そんで都合のいい時だけ大会に出ろとか本当ばかばかしいよ

「しかしいいよなぁ杉野は。E組だから毎日遊んでられるだろ？俺ら勉強も部活もだからへとへとでさ」

「よせ。進学校での部活の両立、選ばれた人間じゃないならしなくていいことだ」

うわっ、こいつさらっと煽ってない？何丼

「へぇすごいね、まるで自分が選ばれた人間みたいだね」

カルマもそう言ったけど、普通にうんそうだよとか余計ムカつく

「気に入らないか？なら、球技大会で教えてやるよ。

上に立つ選ばれた人間とそうでない人間…この年で開いてしまった大きな差をな」

『生意気だこと』

「ん？お前浅川か、そういえばお前もE組だったな」

『えっと何丼くんだっけ』

私がそういうと野球部のメンバーとカルマは鼻で笑った。何丼君は怒ってったけどさしらないもん、そんなこと言うと進藤だ！っていいだしたあぁそんな名前だったけ

「A組の時は人の名前覚えなかったよなお前」

「けど浅野のことは普通に呼んでたよな、あとは五英傑とかか？」

「そうそうしかも浅野のことは名前呼びとか昔あっとよな浅野とお前ができてるんじゃないかって噂」

「あったあった！んで今は浅野とはどうなんだ？」

「やっぱ話したりするのか？E組でも総合1.2位だもんなお前ら」

「「「アハハハ」」」