45話 ページ46
「それは、君たち雷門サッカー部が本来の姿になることを意味する」
「俺たちも偽りの時間の中にいるってことか」
「んまぁそうだね」
1人だけ茜先輩がわかっていたようでどうやらSF3級でパラレルワールドにいることに興奮していた。もちろんどっかのお姉ちゃんも同じだった
「あの本当の優一さんって怪我ででサッカーができなくなる優一さんですよね」
「時間が変わってるなら新しい歴史の中で2人ともサッカーをするのは無理なんですか?」
そうだ最悪そういう未来もできるし…それだと京介も喜んだり
「ありがとう。でもそれは本来それはやってはいけないことなんだ」
そうだよね、歴史を変えてしまうのは…
「京介にサッカーを取り戻してあげたいんだ。あいつは俺以上にサッカーが大好きなんだ」
わかって吐いても怪我した優一さんてイメージがあるのもなんか…
「こら〜変なこと考えてるんじゃないの?そういうのは優一が望んでるんだから諦めな」
心を読まれていたようにお姉ちゃんイン頭をくしゃくしゃにされていた。お姉ちゃんはいいのだろうか、同級生が怪我する姿をまた見るの
「私も平気ってわけじゃないわよ、彼氏が目の前でまた怪我しますなんて普通は嫌よ
けど優一が京介くんのためになんて剣城家はブラコンだから…それに答えてあげなきゃダメだもん」
お姉ちゃん…
彼氏?
『今、彼氏?っていった?』
「あぁ…うん」
『優一さんの?』
「そうだよ」
『えー!?』
「いや知らなかったのかよ」
『だってあっちの元の時代は違うんだよ!』
パラレルワールドってわけわからん。ワンダバとかにもう1回教えてもらったけどやっぱだめだ理解できん…
「京介を救うこは雷門サッカー部を救うことなんだ。みんな協力してほしい」
みんなの意見もあり歴史を戻すために戦うことになった。だけどすぐにとはいかず優一さんがアーティファクトを取りにいくため明日出発となった
アーティファクト…そうだ、今って京介どうしてるんだろう。優一さんに聞くために私は優一さんへとついていった
『もしかして今向かってるのって』
「君の予想通り、京介の場所さ」
やっぱり!そこには天馬とお姉ちゃんも一緒に行くことになりどこかは分からないが京介の場所へ向かった
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mama redo | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2023年1月22日 2時