14話 ページ15
サッカーフィールドには中学生と思われる選手が11人いた
「彼らは究極の輝きをはなつアンリミテッドシャイニング、君たちには彼らと戦ってもらう」
そう牙山が言うと白い髪の少し大人びた男子がでてきた
「君たちが雷門イレブンか俺はキャプテンの白竜だ」
『(あれって私を気絶させた時の)』
一瞬の記憶ではあったがAは白竜という少年の顔が見えていた
「あいつ」
「剣城ここから逃げたしたやつがのこのこ帰ってきたのか」
「俺は命令に従ったまでだ」
どうやら話し方的に京介がゴットエデンにいた頃の知り合いといことがなんとなく察せていた
「まぁいい…今のお前には興味がない。あるのは神の化身だけだ」
『ねぇ京介、私敵からモテ期かな。やけに睨まれるんだけど』
「そっちだと助かるがそういうわけでもなさそうだな」
何もできないこの状況で出来ることは試合のみ、そして雷門はアンリミテッドシャイニンとの試合をすることとなった
『京介、あの白竜の戦い方はなんかある?』
「いいや直接戦ったわけじゃないが。おそらくキック力はかなりのはずだ」
『まぁシードだろうからねFWっぽいし…』
剣城とAは遠目からFWで自信げに立っている白竜を見ていた。
試合のホイッスルがなると一瞬で雷門は敵のゴールの正面まで来ていて剣城のシュート体制に入ろうとしていた。
『(おかしい、上手くいきすぎてる)』
「デスドロップ!」
京介がシュートを打つと、目の前にはさきほど抜いたはずの白竜が立っていた。
『いつのまに!』
「ホワイトハリケーン!」
白竜が一瞬にして京介のシュートをシュートで打ち返し雷門のゴールを破った。
点を取られた雷門は取り返そうにも白竜の速さと監督がいない神童の不調もあり点を取られ続けていた。
『むかつく!さっきからプレーして自分の強さだけを教えるなんて気に食わない!』
「ホワイトハリケーン!」
『あんたみたいなやつ一番嫌いなのよ!』
Aが一瞬にして全員が吹き飛ばされた白竜のボールの目の前で待ち構えていた
『痛いけど! 八岐大蛇!!』
Aの必殺技は背中から4つの顔が出てきており、すべてがAに巻きつき力を与え違う4つの頭と同じタイミングで足をボールに当てた
『いいいいいいい! せいや!』
その勢いのまま打ち返そうとしたがゴールには入らないもののフィールドの外にボールは飛んでいった
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mama redo | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2023年1月22日 2時