5話 ページ6
安室「なぜあんな無茶をしたんです・・・」
『2人が撃たれるところ・・・見たくないからです』
安室「もっと自分を大事にしてください!!」
あんまり怒らない安室さんが私の目を見て怒っていた。
目を見開き少し微笑むと安室さんが驚いた。
『・・・安室さん・・・・・・私は・・・安室さんにも体を大事にしてほしいです・・・諜報員なのは分かります・・・でも無理をしてあなたの身に危険が及ぶかもしれないんです・・・』
安室「Aさん」
『だから・・・一人で抱え込むのだけはやめてください・・・』
安室「っ・・・」
私が真剣な目でそう言うと少し驚いて俯いていた。
抱きしめていた力も抜けて私の前に立ち尽くしていた。
なにか悪いことを言ってしまったのかと思い頬に手を伸ばそうとすると、その手を取られ引き寄せられ唇を奪われてしまった。
『んんっ・・・!』
安室「あなたが悪いんです・・・そうやって期待させるようなこと言うから」
一旦離してそういえばまたキスをされたのだが前の時とは違う深いキス。
力がだんだん抜けてしまう。
やっと離された時には息が乱れてしまっていた。
安室「あなたの言うとおり・・・もう一人では抱え込みません・・・Aさんにこれからは言います・・・」
『はっはい・・・///////』
安室「じゃあ僕は行きますから・・・無茶しちゃダメですよ」
『えっ・・・あっ・・・』
どこに行くのか聞こうとしたらもう走っていってしまっていた。
ふと横を見ると東都水族館があった。
それを見て私はそこに向かうことにした。
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豪秋(プロフ) - 凄い面白いです!これからも更新頑張ってください!応援してます (2020年4月13日 23時) (レス) id: abe3eae12b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒き怪盗 | 作成日時:2017年7月13日 22時