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慎太郎side
ヘルメットを取った袴塚は、
笑顔で「よぉ」と言った。
大我のお城で別れたばかりだけど、
なんかもう既に久々な感じがした。
優「運転お疲れ様！
メット預かるよ！」
袴「おぅ、なんか変な感じだな…」
全員が妙に照れながら
挨拶したり荷物を預かったりする。
A「この前は助けてくれて
本当にありがとう」
Aがそう言うと、それに気付いた袴塚が
ものすっごい優しい顔でニコニコした。
袴「お前、大我の城から俺達が帰る時、
また寝てたな…(笑)」
東「今回は寝るなよ(笑)？」
A「どこでも寝てるわけじゃないもん！」
Aが唇を尖らせながら言うから、
皆で笑った。
樹「あ、それ言ったら
俺も寝てて見送れなかった。
改めてありがとな」
樹がちょっと照れくさそうに言うと、
袴塚も樹に向き直った。
袴「…背中の怪我は大丈夫なのか？」
樹「うん、もうバッチリ」
袴「そっか…」
袴塚はそう言うと、
お兄ちゃんみたいな顔で微笑んだ。
へぇ〜…
袴塚ってこんな顔もするんだ…。
東「あ、これ、野菜持ってきたんだ。
今朝採れたてだから美味いよ」
北「ありがと。助かる」
北斗もいつの間にか
東に懐いてるしね…。
A「さっそく野菜切ろっか！」
北「そうね」
優「あ、じゃぁ皆はさっそく
こちらへどうぞ！」
優吾が庭へ案内すると、
大我が作ったドデカい看板が、
大きな木に括り付けられていた。
大我は羽根があるから、
易々とこういう作業が出来て羨ましい。
しかも看板には
風船やお花がたくさんついていて、
やっぱり優吾が大我を任命したのは
正解だったな、と思わせた。
その看板を抜けると、俺とジェシーで準備した
大きな鉄板とキャンプファイヤーがある。
そこには既に
俺と北斗が朝早く近くの海で採ってきた
アユの塩焼きや貝類が焼かれていて、
美味しそうな匂いが周辺に充満していた。
ジェ「はぁい、皆さん座ってくださぁい！」
ジェシーが呼びかけると、
皆好きな席に座った。
山賊１「うわぁ〜美味しそう〜！」
山賊２「海の幸は久々だなぁ！」
慎「そう思っていっぱい採ってきました！」
今日は大漁だったからね！
俺、今すぐ
北「はい、お待たせ」
北斗とAが切った野菜を持って来ると、
俺達は宇賀神達に飲み物を注いで回った。
そして皆に飲み物が行き渡ると、
おもむろに樹が立ち上がり、
恭しくコホンと咳払いをした。
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こあらっこ(プロフ) - 祐莉さん» 過去のコメントを見つけるのも速い（笑）！さすが祐莉さん！いつも温かいコメントありがとうございます。頑張ります！祐莉さんもお身体にお気を付けてお過ごしください！ (2021年9月9日 8時) (
レス) id: b57f8e4ed6 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - 返信ありがとうございます。4にてコメント発見しました！(年齢・あるメンバー)何となく今後の展開のヒント分かりました！今後も応援してます！身体に気をつけて！ (2021年9月8日 15時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
こあらっこ(プロフ) - 祐莉さん» さらに、以前祐莉さんから頂いたコメントへ返信した中に、今後のヒントがあるかも・・？です！これからも祐莉さんに楽しんでいただけるように頑張りますね！引き続きよろしくお願いします！ (2021年9月8日 0時) (レス) id: 36aa9b4b33 (このIDを非表示/違反報告)
こあらっこ(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます！しかも、めちゃくちゃ読み込んで頂いてて嬉しいです・・。さらに鋭い考察にもドキッとしております(笑)私より詳しいかも・・・(笑)ぜひ今後も色々と考察して頂けたら作者冥利につきます！ (2021年9月8日 0時) (レス) id: 36aa9b4b33 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - 今後エルさんが他の3人や主人公ちゃんに会うのか？の展開も含め、今後も応援してます！ (2021年9月7日 21時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こあらっこ | 作成日時：2021年9月3日 8時
