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優吾side
俺らは村人全員から盛大な
サプライズ(ドッキリ！？)を受けて
驚きながらもとても喜んだ。
どうやら俺の兄貴が計画して
大工仲間を中心に準備していたらしい。
優「兄さん、本当にありがとう…
っていうか、兄さんも俺らが合格する事
知ってたんだね…」
雅紀「いや、知らなかったよ！
でもお前らのこと一番近くで見てきたつもりだったからさ。
合格するに決まってると思って
皆に声掛けたんだよ」
優「そうだったんだ…本当にありがとう。
俺、頑張るよ…
兄貴のためにも、皆のためにも…」
雅紀「お前達なら絶対大丈夫だよ」
この会話を聞いていた
兄さんの大工仲間達が
俺たち以上に号泣していた(笑)
本当に良い人たちだ！
その後俺らは村人全員から祝福を受けて
幸せな時間を過ごした。
村長や武道の先生たちからも熱い激励を受け、
ジェシーは何度も目を潤ませてたし、
その度に俺はジェシーの背中を
笑いながら撫でてやった。
特にジェシーの両親は号泣しながら
何度も俺を抱擁してくれた。
ジェシーママと妹は
クッキーを焼いて渡してくれた。
ジェシーのパパは遠い国から来た人で、
ちょっとカタコトなんだけど、
熊のような大きな体で
俺を丸ごと包むように抱きしめた。
しばらくしてふと周りを見ると
ジェシーが見当たらなかった。
あれ？どこ行ったんだろ…
家の中を探してみる…
でもどこにもいなかった。
もしや…
そう思って、
階段を勝手に上がって
3階まで行ってみた。
空いている窓をつたって
さらに梯子を登って屋根に着くと
案の定そこには
寝そべって空を見ているジェシーがいた。
優「…隣いい？」
ジェ「…やっぱり来たね。
優吾ならここに来ると思った」
ここは小さい頃
よく村長に登らせてもらった場所だった。
俺もジェシーの隣に寝そべった。
ここの屋根からは
星がとても綺麗に見えた。
隣を見ると、さっき泣いたからか
ジェシーの鼻は赤くなっていた。
そういえばジェシーは
まだ１７歳なんだもんな…
優「お前さ、本当に一緒に来るか？」
不意に聞いてみたくなった。
ジェ「何それ、今更！(笑)」
優「ふふ、…だよな(笑)」
ジェ「俺達はずっと一緒だよ。
…だって俺ら2人は
最強の『勇者コンビ』だから！でしょ？」
優「…あぁ、そうだ！」
俺がそう言うと、
お互い笑顔でDAPをし、手を握り合った。
これからは俺が絶対
ジェシーを守っていこう…！
満天の星空を見ながら、
俺は強く覚悟を決めた。
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こあらっこ(プロフ) - さくらさん» ご返信ありがとうございました。こちらこそ、わかりずらい文章で申し訳ございません。12章にもコメント頂き、ありがとうございました！引き続きよろしくお願い致します！ (2021年10月27日 16時) (
レス) id: b57f8e4ed6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 回答ありがとうございます。すいません。勘違いしてました。 (2021年10月27日 14時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
こあらっこ(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！そしてわかりずらくてスミマセン…。これは、いつも20体相手にしてるんだから10人なんて楽勝だという事を言いたかったんです…。文章力無くてスミマセン…。 (2021年10月26日 20時) (レス) id: 36aa9b4b33 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - いつも俺の魔術で創った人型(ひとがた)２０体相手に→10体だと思います。 (2021年10月26日 20時) (レス) @page9 id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こあらっこ | 作成日時：2020年3月8日 18時
