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ジェシーside
お久しぶりです！
やっとジェシーsideになったよ！
俺も主役の一人だってこと忘れないでね！
まぁクレームはこのくらいにして…
無事審査に合格した俺たちは、
優吾パパからそれぞれ羅針盤と短剣を渡された。
俺が渡された短剣は物凄く軽くて、
手に持った瞬間「あ、これ俺のだ」って思うくらい
フィットした。
剣士にとって、剣は相棒だ。
こうしてすぐに手に馴染む剣というのは
そうそう見つかるものではない。
短剣は全体が大体３０センチくらいの大きさで、
柄には赤い石がついていた。
優吾が黄色で、俺が赤ってことか…
ジェ「石は世界中に散らばったんじゃないんですか？
なんでここに２個もあるんでしょうか」
紀之「あっはっはっ！
その答えは一つだ！
お前たちがその石に選ばれ、
そしてたまたまお前たちが
隣の家に住んでいたからだろうな」
優吾父は嬉しそうに語った。
優「つまり…
この石たちが俺らのものになるってことは
最初から決まってたってこと？」
紀之「そういうことだ」
ジェ「ということは、
俺たちが旅にでることも
１０年前から決まってたってこと！？」
紀之「そうなるな」
優「そして、そのことを父さんは
最初から夢に見て知っていた！？」
紀之「そうとも言うな」
それを聞いたとたん、
俺も優吾も床にへたりこんだ…
ジェ「なんだよ〜言ってくれればよかったのに〜〜！！」
優「そうだよ〜俺らの２年間を返してくれ〜〜(泣)！！」
紀之「はっはっはっ！言わなかったことは謝る。
すまなかった。
だが、最初から知っていたら
お前たちはあんなに努力できたか？」
そう言われると…
確かこういうの
「ぐうの音も出ない」って言うんじゃなかったっけ？？
実際に、何も知らなかったからこそ
優吾と支えあってここまでこれた。
特に俺は優吾みたいに魔力があるわけじゃないから、
優吾に置いて行かれたくなくて必死だった…
ジェ「なんだ…俺らは最初から
優吾パパの掌の上で転がされてたのか…」
優「ほんと…父さんには適わないな…」
紀之「まぁそう恨まないでくれ…
お前たちは我々の想像以上に努力してくれた。
だからこそ、今度は闇の使者たちを滅ぼすべく、
さらに頑張ってほしいのだよ」
優吾パパはそれがいとも簡単にできる事のように
言い切った。
まぁそれだけ俺らを信用してるってことだよね…
あぁ…俺ってなんてポジティブなんだろう…
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こあらっこ(プロフ) - さくらさん» ご返信ありがとうございました。こちらこそ、わかりずらい文章で申し訳ございません。12章にもコメント頂き、ありがとうございました！引き続きよろしくお願い致します！ (2021年10月27日 16時) (
レス) id: b57f8e4ed6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 回答ありがとうございます。すいません。勘違いしてました。 (2021年10月27日 14時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
こあらっこ(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！そしてわかりずらくてスミマセン…。これは、いつも20体相手にしてるんだから10人なんて楽勝だという事を言いたかったんです…。文章力無くてスミマセン…。 (2021年10月26日 20時) (レス) id: 36aa9b4b33 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - いつも俺の魔術で創った人型(ひとがた)２０体相手に→10体だと思います。 (2021年10月26日 20時) (レス) @page9 id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こあらっこ | 作成日時：2020年3月8日 18時
