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ジェシーside
優吾は今日もベランダで紅茶を飲んでる。
黒い髪に金のメッシュが少し入ってて
そこに太陽が当たって輝いて見える。
いつも優吾はベランダの手すりに両ひじを付けて
ぽ〜っとカップを傾ける。
しかも眉間にシワを寄せながら 。
あんな顔をするのは…
今日も変な夢を見たからに違いない。
だから俺は
ため息つかれるのを分かっていながら、
大声で名前を呼ぶんだ。
ジェ「ユ〜ゴ〜！」
案の定、ガクッとうな垂れる優吾。
でもこれで夢のことは
忘れたでしょ？
だって今日は優吾のおめでたいおめでたい
２０歳の誕生日だから、
そんな顔しないで欲しいんだよ！
そして
誰よりも早くお祝いしたかったんだ！
俺は184センチの長身を活かして
優吾んちの庭の木から
優吾の部屋のベランダに飛び移って
会いに行く。
ま、その度に
怒られるんだけど、
本当は怒ってないの知ってる！
だって優吾は怒ると何も言わなくなるから…
(あれは怖い)
ベランダから部屋に入ったオレは
青汁を受け取ろうと優吾にそっと近づく。
優「どぅわ！ビックリした！
お前いつも近いんだよ！
ただでさえデカいんだからさぁ〜もう〜
はい、ジェスのコップ。」
ジェ「サァ〜ンキュ〜♡」
優「なんだよ、お前今日テンション高ぇなぁ！」
そう言って優吾は苦笑いすると、
紅茶をすすりながら
少し真面目な顔になった。
俺も少しトーンを下げて言う。
ジェ「ついに来たんだね、この日が。」
優「あぁ…そうだな。」
ジェ「ね、お祝いの乾杯しよ！」
優「ふふ、なんでお前が一番最初なんだよ(笑)」
そう笑いながら、
優吾は紅茶のカップをこちらに向ける。
俺も微笑みながら
青汁ミルクの入ったコップを近づける。
優「これからもよろしく。」
ジェ「うん、ずっと一緒だ！」
そう言いながら
カチンと乾杯する。
お酒じゃないのが
俺ららしいけど(笑)
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こあらっこ(プロフ) - さくらさん» ご返信ありがとうございました。こちらこそ、わかりずらい文章で申し訳ございません。12章にもコメント頂き、ありがとうございました！引き続きよろしくお願い致します！ (2021年10月27日 16時) (
レス) id: b57f8e4ed6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 回答ありがとうございます。すいません。勘違いしてました。 (2021年10月27日 14時) (レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
こあらっこ(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！そしてわかりずらくてスミマセン…。これは、いつも20体相手にしてるんだから10人なんて楽勝だという事を言いたかったんです…。文章力無くてスミマセン…。 (2021年10月26日 20時) (レス) id: 36aa9b4b33 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - いつも俺の魔術で創った人型(ひとがた)２０体相手に→10体だと思います。 (2021年10月26日 20時) (レス) @page9 id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こあらっこ | 作成日時：2020年3月8日 18時
