まだ少しだけ子供 2 ー綾部喜八郎(現パロ)ー リクエスト作品 ページ21
滝「また惚気か」
田「お前は惚気ける相手がいないもんな」
滝「そういう三木ヱ門こそっ」
浜「まあでも幸せそうならいいんだけどさ」
久々に大学に来て、彼女の自慢をすればニコニコとみんな聞いてくれる。
なんだかんだ恵まれてるなぁ〜・・・。
滝「私にだっていくらでも相手はいる!!」
タ「そんなこと言ってる間は出来ないよ」
滝「し、辛辣っ!!」
田「あ、あそこでご飯食べてるの彼女だろ」
綾「ん?あっ本当だ」
田「せっかくだから行ってやれよ」
浜「俺らはいいからさ」
綾「いいよ、あっちも友達同士でいるし」
タ「優しいんだね、綾部くんは」
綾「・・・別に家に帰ればまた会えるから」
滝「また惚気か・・・勘弁してくれ」
なんて他愛ない話を歩きながらしていると目が合う。
優しく微笑んできて、軽く手を振ってくれる。
僕が安心できるのはAが僕のことをちゃんと好きでいてくれるからだ。
軽く手を振り返して、お互いに目をそらす。
好きって感情だけじゃここまで上手くいってなかったと思う。
僕は気まぐれだし、自由に過ごすことが多い。
反対に彼女はかまって欲しい人だし、何より友達との関係も大事にする。
僕らはお互いを尊重するし、必要なことをちゃんと口に出して伝える。
綾「そういえば今日大学でさ、滝達と会って話してたんだよね」
「お昼頃一緒にいたね、またみんなで出かけるの?」
綾「うん、次の休みに遊んだ後に飲みに行ってくる」
「そっか、じゃあ私も出かけようかな」
綾「そうしな、僕がいたら買い物なんてできないでしょ」
「でもなんだかんだ付き合ってくれるじゃん、そっちこそ私がいない休日を楽しみなよ?」
綾「そうだなー・・・Aの買い物に付き合うよりは楽しいかも」
「言ってくれるね、レポート書いてる時の喜八郎より友達といる方が楽しいもん」
綾「そりゃあね」
帰って話すことといえば、今日何があったかとか この日は予定が入ったとかそういう話ばかり。
・・・今までちゃんとお互いのこと好きだとかそういう話してなかったな。
「どうしたの?」
綾「なんだか僕って愛されてる?」
「どうしたの突然・・・」
綾「いや、何となく」
「は、恥ずかしいこと言うね・・・」
綾「あー恥ずかしいとか言うんだ、ひどいなー」
「あ、愛してるよ!愛してます!」
綾「知ってる、身に染みてね」
「言わせたいだけでしょ」
綾「さあね」
鈍感すぎる 1 ー二郭伊助(成長パロ)ー リクエスト作品→←まだ少しだけ子供 1 ー綾部喜八郎(現パロ)ー リクエスト作品
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ユリリン(プロフ) - おはようございます。他にもたくさん作品連載されていて忙しいようですね。こちらの作品は更新されないという事でよろしいですか? (7月22日 7時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - お久しぶりです。お元気ですか?お忙しいかもしれませんが更新していただけないでしょうか?返信いただきたいです。 (7月6日 10時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - こんにちは。もしコメントに気づいていただけたら返信いただきたいです。お忙しいかと思いますがよろしくお願いします。 (6月7日 13時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - こんにちは!お久しぶりです。お元気ですか?こちらの作品は更新されないのですか?お忙しいかもしれませんが返信お願いします。 (6月6日 11時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。お元気ですか?お忙しいかもしれませんが更新していただけないでしょうか?忙しい等更新厳しいなら返信いただきたいです。 (5月28日 8時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2022年12月24日 16時