そのままの君で 1 ー善法寺伊作ー リクエスト作品 ページ14
僕の後輩でふっくらとして、柔らかな女の子がいる。
本人はとても気にしているようだが、頬に触れればもちみたいに弾力があってすごく可愛い子だ
だからこそ、リスみたいに頬張るのが見たくてみんなが甘味をあげてしまう。
本人も悪くは思ってなかったのだが・・・ある日のことだ。
善「Aが食事をあまりしなくなった?」
留「あぁ、団子をあげようと思って声をかけたんだが・・・食べないの一点張りでな・・・」
善「そうか・・・体調が悪いかもしれないからな、後で声をかけてみようか」
留「それに放課後はよく裏山まで出かけるようになったらしくてな、何かあるかもしれない」
善「・・・わかった、とにかく後で聞いてみるよ」
そう、最近は何故か食事をしないとか・・・過度な甘いものを避けてるとか言う話をよく聞く。
心配になり声をかけるもぴゃーっと逃げられてしまうのだ。
今は裏山を捜索中・・・。
善「あっいた」
「はぁっ・・・はぁ・・・」
善「おーい!Aー!」
「っ!?」
善「あ、待ってっうわっ!?」
追いかけようとするも不運が発動して追いかけられなくなる・・・。
なんであんな風に逃げちゃうんだろう・・・。
そして一週間・・・追いかけては逃げられるを繰り返してした。
乱「最近 怪我しすぎじゃないですか?」
善「いやー・・・そうだ、乱太郎はAを知ってるよね」
乱「はい!でも最近・・・痩せてきましたよね」
善「えっそうなの?」
乱「はい、食事はしてるようなんですけど・・・量が少ないと言うか、それに休みの日は決まって出かけてますね」
善「・・・そうなんだ、ありがとう」
乱「Aがどうかしたんですか?」
善「ううん、少し気になっただけなんだ」
次の休みの日・・・後をつけてみることにした。
町に行くと小走りで着物屋さんに入っていくのを見る。
この着物屋さんに何か用でもあるのかな・・・。
『今日も試着かい?』
「はいっ・・・今度こそ」
善「試着・・・?」
中を見れば綺麗な着物が出される。
少しAには小さいような大きさだ・・・。
Aは袖に腕を通し、帯をまく。
けど少しだけ、帯が届かなかった。
「うぅ・・・」
『あれまぁ・・・帯が短いのかね』
「いいんです・・・気にしないでください、着れるようになっら買います」
『はいよ、気をつけてなー』
落ち込んだ様子で出てくるA。
あの着物が着たいけど・・・着れないのを困って・・・。
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ユリリン(プロフ) - おはようございます。他にもたくさん作品連載されていて忙しいようですね。こちらの作品は更新されないという事でよろしいですか? (7月22日 7時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - お久しぶりです。お元気ですか?お忙しいかもしれませんが更新していただけないでしょうか?返信いただきたいです。 (7月6日 10時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - こんにちは。もしコメントに気づいていただけたら返信いただきたいです。お忙しいかと思いますがよろしくお願いします。 (6月7日 13時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - こんにちは!お久しぶりです。お元気ですか?こちらの作品は更新されないのですか?お忙しいかもしれませんが返信お願いします。 (6月6日 11時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。お元気ですか?お忙しいかもしれませんが更新していただけないでしょうか?忙しい等更新厳しいなら返信いただきたいです。 (5月28日 8時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2022年12月24日 16時