日向の幼馴染は陸上部です。Fifth (ページ2)

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主役は遅れてページ2

梟谷と再戦し、また負けた。
ペナルティにも少し慣れてきた。

一足先にペナルティを終えて、伸びをしていた時。

ｷﾞｨｨｯ

？「おっ･･･まだやってんじゃん、間に合ったね･･･上出来」

西「姐さん！」

東「えっ西谷の！？」

西「いえ、龍のです！」

菅「確かに･･･似てる･･･」

「あ、じゃあ来たんですね」

田「無事で･･･良かったぜ･･･」

黒「主役は遅れて登場ってか？腹立つわー」

影山さんと翔陽が遅れて入ってくる。
二人とも息きれてる･･･そんなに走ってきてたんだ。

あ、じゃあこれで私試合出れなくなるのか･･･。

烏「遅せぇよ」

影「すんません･･･でも走ってきたんで、アップ無しですぐ出れます」

日「試合！早く！東京！」

菅「犬か･･･元気だなー･･･」

月「暑苦しい･･･近寄らないで欲しい」

「あはは･･･じゃあ私は上がりかな、清水先輩達の手伝いしてきます」

田「抜け駆けか！？」

「ちょっと分からないです」

影「A 東京のやつらどんな感じだ」

「えっ･･･あー･･･梟谷はやっぱりぼく･･･4番が一番強いですね、けどみんなのカバー力とかもレベル高いです。
森然はぼちぼち･･･ですね、よく見てブロックを飛べば止められます。生川はサーブが強いのでサーブレシーブをミスると結構点を持ってかれるので注意してください
音駒は犬岡さんが外れて、11番が入ってます･･･レシーブは弱いですが、背が高いので注意してください･･･。
と、まあこんな感じです」

田「え、なにおまえ･･･試合しながらそんなこと考えてたの？」

「考えてたって言うか･･･うーん、戦ってたら分かりません？」

田「お前･･･いつからそんな嫌味なやつになったんだ」

「えっ嫌味っぽく聞こえました！？ごめんなさい！！！」

田「土下座すんなよ！！」

影「なるほどな･･･ある程度わかった、後はやる」

ポンッと肩に触れられる
え、なんかいつもよりご機嫌ですね･･･なんで、怖いんだけど。

えっ怖っ

影「どこまで通用した」

「サーブは私は結構通じましたけど･･･やっぱり、レシーブになると結構すぐ乱されちゃうので･･･。
あ、でもバックアタックは結構いい感じです。」

影「分かった」

「なんかご機嫌ですね」

影「やっと試合できるからな･･･」

「うわっ･･･飢えた獣･･･」

影「あ？」

「ナンデモナイデス」