「＜誰って誰に＞」尾「委員会の後輩？」竹「やめろ、ここ毒虫まみれになるぞ」 ページ23
その後はそのままずっと手合わせをして、お互いにボロボロになって学園へと戻った。
戻ればボロボロで伊作先輩と新野先生には問い詰められたし、怒られた･･･。
善「火傷も治ってないのに･･･こんなボロボロで！！」
留「すまん、伊作･･･俺と手合わせしてたせいだ」
「別に大した怪我じゃ」
新「ダメです！雑渡昆奈門にやられた傷もあるだろうに･･･今日は大人しく休んでください！」
「･･･はい」
留「どっか怪我してたのか」
「･･･腹部を思いっきり蹴られたくらいです」
善「でも雑渡昆奈門さんに限ってそんなこと･･･」
「実力を拝見させてもらおうって･･･言ってました」
留「スカウトしに来たのか？」
善「さあ、僕のところには薬を貰いに来てたけど･･･」
「･･･とりあえず、兄の部屋で休んでます。失礼します」
紙がないから喋るしかないし･･･やってられないな。
早く部屋に行って寝よう･･･。
潮「おぉ、来たのか」
「眠い･･･」
潮「好きに部屋使ってろ」
「あぁ･･･」
潮「やけにボロボロだな、何かあったか」
「色々」
ﾊﾟﾀﾝ
押し入れに引きこもる。
狭い空間に安心感さえ覚えてしまった･･･。
ちょうどいい薄暗さに、外から少し音が聞こえてくる程度。
心地良い･･･。
？『失礼しまーす』
潮『なんだ、鉢屋か？』
鉢『はい、A居ます？』
潮『今寝てるぞ』
鉢『あー･･･そこの押し入れですか？』
潮『あぁ』
鉢「Aー」
「･･･なんだ、眩しい」
鉢「暇か？暇だな、行くぞ」
「おい、どこに連れてくつもりだ」
鉢「兵助が麻婆豆腐をお前のために作ったってよ」
「･･･別の日じゃダメか」
鉢「私達が被害に遭うからお前が行け」
「いや、今日はっ！？」
久「待ってたよ！！」
無理やり連れてかれた部屋には豆腐料理の山。
･･･おいまさかこれ全部食えってか
三郎は親指を立ててから去っていく。
久「まずはこの麻婆豆腐から！こっちと何が違うか当ててみて！」
「あ、あぁ･･･」
久「･･･あれ？紙は？」
「今手持ちがなくてな･･･もしかしてこれ、豆腐が違うのか？」
久「よ、よくわかったね！！！俺は･･･俺は嬉しいよ！！」
「あ、あぁ･･･」
久「それよりその怪我どうしたの？」
「･･･別になんでも」
久「･･･またなんかあった？」
「別に」
久「隠し事下手」
「別に関係ないだろ･･･」
「＜うちの所はしっかりしてるぞ＞」尾「うちも負けてません」竹「何も言えねぇ･･･」→←「＜そろそろここで話すのも飽きた＞」竹「疲れるよな･･･流石に」尾「休憩がてら誰かにバトンタッチする？」
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わそ姉大好きリスナー - (^^ω)良き、シスコン有りですの〜勘右衛門と恋仲になってほしいの(^^ω)ルンバ故障中さんの更新待機で待っときますｯｯｯ (2023年1月25日 16時) (
レス) @page19 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 最高！！続きが楽しみです( ◜ω◝و(و " (2022年11月3日 5時) (レス) @page10 id: 912a8b7391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2022年10月12日 0時
