【忍たま】用具委員会には、引きこもりの五年生がいるそうです。3

留「俺はプリンスだからな」「＜だるっ＞」尾「その差はでかい･･･」竹「何がでかいの分からないんだが」 ページ18

翌日。

尾「Aー！」

「＜なんだ＞」

尾「朝飯食おうぜー！」

「＜あぁ＞」

久「やけに仲良いね？」

尾「俺たちは相思相愛だからね」

「＜話したいことを話した、兵助のおかげだ＞」

久「俺は何も」

「＜今度 お礼にご飯いこう＞」

久「あ、じゃあ行きたい所あるんだ！」

尾「待て待て待て待て！！！」

「うがっ」

尾「昨日 A俺の事なんて言った？ん？」

「うぐっ･･･」

尾「俺差し置いて 兵助とご飯んんん！？！？」

「助かったって理由だよ･･･で、どこ行きたいんだ？」

久「美味しい豆腐屋さん見つけたんだよ！勘右衛門も行く？」

尾「俺はやめとく･･･豆腐アレルギーになるかもだし」

久「じゃあ今度はおからの料理作るよ」

尾「あーあー！大豆アレルギーになるかもー！」

「じゃあ二人で行くか、帰り寄りたいところもあるからな」

久「そう？じゃあ二人で行こうか」

尾「な、何だこの複雑な気持ちは･･･！！」

久「一緒に来る？」

尾「行きたいけど･･･行きたくないっ！！！」

「じゃあ勘右衛門」

尾「な、なんだよ･･･いじるのか！？俺の事 いじるのか！？」

「違う 今日の放課後 暇か？」

尾「暇･･･だけど？」

「うん、じゃあ出かけるか」

尾「･･･2人で？」

「あぁ」

尾「よっしゃァァァァァ！なになに、どこ行くの？」

「別に何も決めてないが･･･まあ適当にフラフラと」

尾「いいね、行き当たりばったりって俺そういうの好き！よし！今日も一日生きるぞ！！」

「おう、がんばれ」

久「乗せるのが上手いね」

「付き合い長いからな･･･さっご飯食べたら寝よ」

久「授業は出なよ」

「眠い」

朝食を食べに食堂へいくと、いつもよりなんだか騒がしい。
なんだ？みんなして話してるな･･･。

喜「あ、先輩！大丈夫ですか！？」

下「怪我してないですか･･･？」

「＜大丈夫だ、心配かけたな＞」

喜「なら良かったァ･･･」

下「僕たちすごく心配してたんです･･･」

「＜ありがとな、お前たちも怪我してないか？＞」

喜「先輩のおかげでなんともないです！」

下「僕も･･･」

「＜お前たちが無事ならそれでいい＞」

久「あ、三郎たちだ」

鉢「ここ空いてるぞ」

不「おいでよー」

「＜私はB定食＞」

久「豆腐があるからA定食で」

お「はーい、お待ちどうさま！」

尾「なんか朝からみんな騒がしいね、なんかあった？」

竹「聞いてないのか？火事の件で火薬使用禁止だってよ」

留「いえあ！忍術学園のプリンスとは俺の事だァ！！」「＜あーあー心が痛いなー＞」尾「一度でいいから言いたい」竹「やめろ、こっちまで恥ずかしくなる」→←尾「16年という長い月日をかけて登場した尾浜勘右衛門でぇす！」「＜うるさい＞」留「9年も伊達じゃねぇぞ」竹「張り合わないでくださいよ！」

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