検索窓
今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:9,826 hit

「<三郎と雷蔵と滝夜叉丸はずっといるぞ>」留「俺なんか9年目だもんな・・・」竹「勘右衛門なんか16年目ですよ」 ページ14

潮「戻ったぞ」

不「あ、どうも・・・じゃあ僕は自分の部屋に戻るよ。じゃあね」

「雷蔵」

不「ん?」

「ありがとな」

不「当然だよ、だって友達だもん」

「・・・あぁ」

潮「・・・なんかあったのか?」

「別に、話していただけだ」

潮「そうか?ならいいが・・・というかお前 筆談じゃないんだな、今日」

「競技に出てたからな、その流れで・・・まあ口元は隠れてるしいいさ」

潮「お前がいいならいい」

「兄ちゃんは」

潮「ん?」

「女の子はどんな子が好きだ」

潮「!?どうした!?」

「なんとなくだ」

潮「・・・そうだな、俺の厳しさにも耐えられる女・・・かな」

「ふーん」

潮「聞いてといて何だその反応は!!」

「いや、可愛らしい女の子かと思って」

潮「確かに・・・まあ女は綺麗な方が人気は高いだろうが・・・好みなんか人それぞれだろうが」

「まあな」

潮「なんなんだ?」

「別に・・・今日もう寝る・・・おやすみ」

潮「あぁ、そうだ・・・尾浜が探してたぞ」

「今は会いたくない」

潮「わかった、そう伝えておく・・・おやすみ」

















起きた時には炎が燃え広がっていた。
真っ赤な炎が包み、黒い煙を上げていた。

「熱い・・・っ助けて」

柱に押しつぶされて動けない。
喉が焼け、背中も熱い・・・誰にも気づかれないまま死んでしまうの・・・?

熱い・・・熱いよっ

「お兄ちゃっ」

ガラガラッ

また重いものが上に落ちてくる。
あぁ・・・ここで死んじゃうんだ。

こんな痛い思いしてっ
誰にも会えなくてっ

「嫌だっ・・・お兄ちゃん!!」













潮「A!」

「はっ・・・」

潮「うなされてたぞ・・・悪い夢でも見てたか?」

「・・・昔の夢だ、ごめん・・・起こしちゃったのか」

潮「いや、帳簿に目を通してたから問題ない・・・しばらく起きてろ、水もあるから飲んでおけ」

「ありがとう・・・」

立「大丈夫か?」

「立花先輩・・・すみません、うるさくして・・・」

立「いや、蚊がいるより静かだったぞ」

「そうですか・・・」

立「ほら水だ」

「ありがとうございます」

潮「仙蔵悪いな」

立「平気だ、それより大丈夫か?顔色が良くないが・・・医務室に行って休んだ方が」

「大丈夫です・・・少し外の空気・・・吸ってきます」

立「・・・気をつけてな」

「ありがとうございます・・・」

「<もはや伝説だろ>」留「余裕で俺越えられたしな」竹「まあ勘右衛門のあの性格のおかげというか・・・なんというか」→←「<まあ時代とかこれ関係ないからね、アニメ1話でしんベヱ三輪車もってたからね>」留「1話知ってる人の方が少ないんじゃないか」竹「あの頃は俺ら出番なかったな・・・」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
設定タグ:忍たま , RKRN , 尾浜勘右衛門
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

わそ姉大好きリスナー - (^^ω)良き、シスコン有りですの〜勘右衛門と恋仲になってほしいの(^^ω)ルンバ故障中さんの更新待機で待っときますッッッ (2023年1月25日 16時) (レス) @page19 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 最高!!続きが楽しみです( ◜ω◝و(و " (2022年11月3日 5時) (レス) @page10 id: 912a8b7391 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2022年10月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。