男装癖のある女子がマイキーに憧れて東京卍會に入りました。【東京リベンジャーズ】three (ページ17)

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「あつっ！？」

三「おい大丈夫か？」

「つか吹きこぼれてんの知ってんならお前止めろよ」

三「すまん」

八「ん」

「･･･ん？」

八「手貸して」

「あ･･･おう」

手を掴まれて水で冷やされる
八戒･･･でかくね？何センチあるんだこいつ
三ツ谷は少し不機嫌そうに八戒に声をかける

三「そろそろ柚葉起こしてこいよ」

八「あ、うん」

三「あいつ･･･」

「ﾍｸｼｮｫﾝ」

三「お前もお前だ」

「ぶへっ･･･なんだよ」

三「本当にお前って･･･タラシだよなァ」

「はぁぁぁぁぁぁ？？？タラシのおまえにいわれたくないんだけどぉぉぉぉ？」

三「俺、タラシじゃねぇし？」

「どの口が！学校の同学年の女全員に手を出してるくせに！！」

三「んなわけあるか！！」

「私じゃなかったらみんなお前のこと好きだよ？」

三「ハーレムかよ･･･」

「羨ましっ」

水を止めて三ツ谷の顔に雫を飛ばす
なんでこんな奴がモテるんだか･･･まあビジュはいいし、筋肉あるし･･･家庭的な奴ってのはいい事だけど

「まっモテる要素の塊だよな、お前って」

三「は？」

「まあ身長が足りないかなー？」

三「これからが成長期だから」

「へぇ？」

三「大体俺より小さいヤツに言われたくないね」

「いいんだよ、女は小柄なくらいが可愛いだろ？」

三「お前は別に背が高くても可愛いと思うけど」

「･･･ｳｻﾞｧ」

さらっというこいつの態度が一番腹立つ
タイミングよく柚葉と八戒がおりてくる
ご飯はできてるし、もうよそうか･･･。

「三ツ谷、味噌汁入れてみんなの」

三「おう」

「八戒ってよく食べる方？」

三「そこそこだろ」

「OK、三ツ谷は･･･まあ普通か」

三「よくご存知で」

「泊まりに来てんの2回目だからね」

柚「あんた二回目なんだ･･･へぇ？」

三「んだよ」

柚「いや〜？ルナマナ起こしてきなよ」

三「･･･おう」

柚「･･･ねぇ」

「ん？」

柚葉のパジャマ姿可愛いな･･･。
欠伸をしながら水を入れて私のことをじっと見る

えっヤダ照れちゃう

「照れるって」

柚「あんた三ツ谷のこと好き？」

「え？いやまあ･･･嫌いだったら居ないよね」

柚「ふーん･･･付き合わないの？」

「･･･ん？付き合う？誰と？あ、柚葉と三ツ谷が？」

柚「あんたと三ツ谷よ」

「ないな」

柚「なんで？」

「私はみんなの王子様だからね」

柚「･･･そっか」