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買い物を終えて家まで送って貰う
と言っても2人とも同じ家って言っても過言ではない。

三「お前の家まだ電気ついてねぇな」

「・・・珍しい、あ・・・メール」

『悪い、今日は飯いらねぇ・・・あと母さんはしばらく帰ってこないから作るのは俺とお前の分だけでいいぞ』

『わかった、連絡ありがとう!仕事頑張ってねぇー!』

三「なんて?」

「え?あぁ、いや・・・お父さんが今日はご飯いらないって、あとお母さんもしばらく帰らないらしいってだけ」

三「そっか」

「にしてもお父さんがご飯食べないなんて珍しい・・・浮気か!?」

三「そこはオヤジを信用してやれよ・・・」

「やだなー冗談だよ」

三ツ谷は少し考えて、閃いたように家駆け込んでいく。
妹二人と一緒におりてくる

三「お前ん家で飯食いたい」

「唐突」

三「いいだろ別に」

マ「この間のお姉ちゃん!」

ル「・・・美人」

「あーもう好き、いいよ」

三「よしっ」

買い物袋を持って家に帰る
と言ってももう目の前。

まて、廊下に東卍の服脱ぎっぱか・・・?
いや自分の部屋で脱いだな・・・いやまて、もし入られたら・・・?

三「早く入れよ」

「ちょーっとだけ待っててくれない?」

三「もしかして汚ぇの?」

「黙ってもろて、1分っ・・・いや30秒まて!!!」

三「わかったから・・・」

すぐに入って部屋を確認する
案の定ベットに乱雑に置いてある
急いでハンガーにかけて、クローゼットの一番奥に引っ掛ける。

鍵かけてっ・・・よしっ!

窓を開けて外に向かって声を出す

「ごめんいいよー!」

三「おー・・・」

マ「わー!綺麗なおうち!」

ル「おじゃましまーす」

これでバレないはずっ
急いで階段をおりていく

が、滑り止めが着いていないごく普通の階段。

滑った・・・のはいいけど、やばいっ妹たちがっ!!

三「あっぶねぇ!!」

「ピッ」

三ツ谷は妹たちと私の間に入って壁と手すりを掴む
私が抱きしめるような形で落ちたけども、お互いの衝撃はすごい

ものすごく全身痛い。

三「いってぇ!!」

「まってやばいっ、今つま先立ちしてるっしんどいっツルっ!」

三「落ち着けって・・・よっと」

軽々と抱き上げて階段の一番下に座らせてくれる
ちょっと待て・・・まじで足つるかと思った・・・しんどっ

三「ったく・・・んな急ぐなバカ」

「いやマジでごめん、悪いと思ってる」

ル「こういうの知ってるよーカップルっていうんだー」

マ「カップルカップル!」

「違うから」

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????(プロフ) - 楽しく読ませて頂いてます!夢主さんの男装時と通常時の容姿が気になります! (2022年2月10日 4時) (レス) @page50 id: 5c7baf0c04 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2021年8月27日 7時

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