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試練は去ることは無い
場地、マイキーは水着を着て海に走っていく
私は一人特服のまま、バイク付近で海を眺めていた。
「これを乗り切れば・・・楽になれる」
林「何、お前死ぬの」
「えっ!?いやー・・・つかなんでここに?」
林「タオル取りに来ただけだ、お前は泳がねぇの?いい女もいっぱいいるぞ!」
「あー・・・俺泳げねぇし、それに年上の女にはあんま興味ねぇんだ。年下がいい」
林「なんで年下」
「俺は守ってあげたくなる子とか引っ張ってくれる子がいいからさ」
林「フーン・・・俺らまだしばらく海いるけどここじゃぶっ倒れんじゃね?」
「大丈夫大丈夫、飲みもんとか買って待ってるよ」
林「おう」
そう言うと戻っていくパーちん
まあ・・・どうにもこうにもだよな、こればっかりはノれないし無理だ
石の手すりに手を置き、頬杖をつく
違う形でならいつでもいいんだけどな・・・。
龍「なんだ泳がねぇのか」
「あぁ、俺泳げねぇから」
龍「へぇ・・・ほら」
「え?」
龍「ずっとそこいたら熱中症になるだろ、これ飲んどけ」
「ありがとな、他の奴らは?」
龍「泳いでる・・・が、そろそろ切り上げてくんだろ。三ツ谷はもう切り上げてこっち来るぞ」
「まあお前ら一番最初に泳いでたもんな」
龍「俺ちょっと着替えてくるわ、三ツ谷が来たらそう伝えてくれ」
「おう、飲みもんありがとな」
アクエリを開けて一気に半分飲み干す
にしても・・・みんな女の裸好きなのな
見てて何が楽しいんだか・・・乳が揺れるだけだろうし
三「んだ、お前いないと思ったらここにいたのか」
「おう、泳げねぇから」
三「まじで?」
「おう、あと暑いの嫌いだからな」
三「・・・なんで今日着いてきたんだよ」
「マイキーくんにお願いされちゃあ断れねぇだろ!?」
三「いやまあ・・・うん」
「なんだその反応・・・あ、そうだ。ドラケンくんなら水着着替えに行ったぞ」
三「まじでか、俺も行ってこよ」
「おう、タオルも持ってけよー」
三「サンキュ」
なんだろ、筋肉の感覚がおかしいのかな・・・ドラケンくん見たあとだと三ツ谷がそんなムキムキに見えないわ。
またアクエリを一口飲み込む。
バチン
「えっ」
髪を結んでいたゴムが切れて下ろされる
まてまてまてまずいぞ!?学校じゃいつも外してるからまずいぞ!?バレたら終わる。
とりあえず髪を結んぶように手でまとめておく
場「なんだそのポーズ」
「ばっ場地!ゴムある!?」
場「ねぇよ」
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????(プロフ) - 楽しく読ませて頂いてます!夢主さんの男装時と通常時の容姿が気になります! (2022年2月10日 4時) (レス) @page50 id: 5c7baf0c04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2021年8月27日 7時