男装癖のある女子がマイキーに憧れて東京卍會に入りました。one【東京リベンジャーズ】 (ページ26)

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ずっと無視してるのにしつこい勧誘は続く
いつの間にか隣に座ってずっとぺちゃくちゃ喋ってる

痺れを切らした私は立ち上がって走って逃げる。

ダルすぎる、かと言って手を出しても面倒臭い
近くにあったコンビニに駆け込んで適当に飲み物を買う。

？「ってかこの辺で強い人いるかな」

？「どうだろ、でもこの辺で新しいグループ出来てるらしいよ」

？「あぁ、確かに東卍？」

？「なんか噂じゃめちゃくちゃ強いとか･･･」

どいつもこいつも暇かよ･･･東卍って･･･マイキーが作ったやつだよね･･･。
商品を選ぶふりをしてその2人の後ろに立つ

素敵なカラーな頭ですこと･･･。

？「つかこのお菓子めっちゃ美味そうじゃん」

「(なんか思ってたより普通のやつら･･･)」

『いたいた、お兄さん逃げないでよ』

「ゲッキモッ！？」

『だからいい話があるんだって指定したところにものを置いてくれるだけでいいから』

「んな怪しいのやるかバカ･･･ちょっと表出てくれません？お店じゃ迷惑なんで」

商品をひとつ買って店を出る
店の前じゃあれなんで、駐車場で会話する

やれだのなんだのとどんどん口調が強くなっていく

しまいには脅しながら胸ぐらを掴む
胸ぐらを掴まれた手を掴んで、相手の胸ぐらを掴み背負い投げる

「2度だるいことすんな」

ペットボトルを開けてお茶を飲む
美味いなー･･･染み渡るわ･･･。

ガシッと後ろからのしかかられる。

頬にあたるこのもさっとした感じ･･･。
コンビニで見かけた、カラフルな色。

？「強いねー兄ちゃん」

「どーも･･･」

？「この辺のでさ、チームで東卍ってところ知ってる？」

「知らないっすね･･･なんすかそれ」

？「そっか知らねぇならいいや、用済み」

軽く頭をどつかれる
なんなんだコイツ･･･静かに去っていくのがまたムカつく。

青い頭の方は軽くお辞儀して去っていく。

「クソがっ」

ペットボトルを投げると案の定ぶつかる

あ、やべ。

ゆっくり振り向くオレンジ髪はにこやかだったが、後ろに般若が見える
過去一のスピード走って自宅に駆け込む

いや多分平気だって･･･うん。

みんなが寝てる中、お風呂に入ってTシャツを着る

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

待ってきた･･･嫌な予感がするけども
大丈夫、今の私は女だから！！

「はーい･･･遅くになんですか？」

？「この辺に金髪の男住んでない？」

「見たことないです･･･多分もう少し奥の方ならいると思いますよ」

？「そうか、じゃあな」