幸せ 92 ページ44
ほっぺに感触がある
なんだろ、触られてるような･･･。
『ﾆｬｱ』
「･･･猫･･･？」
三「起きたか？」
「猫･･･どこ」
三「場地の声真似」
「あー･･･そう」
林「おら起きたならお前も着替えて早く写真撮りいこうぜ」
「写真？」
場「特服着てとるんだよ」
「そっか･･･」
万「あ、本当に髪サラサラ」
寝ぼけてる私は立ち上がろうとするも立てずにまた座り直す。
髪を触られてるような感じはある･･･けど、引っ張られてる方が強い。
「場地･･･立てない」
場「机があるからに決まってんだろ」
「助けて･･･」
場「ったく･･･」
腕を広げて待つと場地が猫を抱えるように私を抱き上げて立たせる
まだ眠いなぁ･･･昨日遅くまでやってたせいかな。
場「あ、おい。起きろ」
「眠い･･･」
場「んなくっつくなよ･･･おい」
場地にもたれかかってまた目を瞑る
心音と振動が少し伝わってくる
温かいなー･･･。
三「公共の場」
林「リア充め」
羽「場を弁えろ、場を」
龍「急ぎじゃねぇしもう少しゆっくりしていくか」
万「そうだねー」
場「マイキーとドラケン以外潰す」
「「「満更じゃないくせに」」」
場「潰す！！！」
「ﾋﾟｷﾞｬｯ」
場「あ、悪い」
「びっくりした･･･えっ何、何事？」
場「お前が原因だバカ」
「えっ･･･えっ？」
龍「まあとりあえず座れって」
「あ、うん･･･」
場「ったくよ･･･」
何を怒ってんのかな、最近場地沸点低くない？
これ言ったらぶっ叩かれそうだし･･･やめとこ。
三ツ谷の隣に座って氷の溶け水を飲む
目の前にケンチンとマイキー。
横のカウンターにはパーちん達。
「で、なんだ怒ってんの？」
場「いや･･･」
羽「Aにもたれかかられっ」
場「一虎ァァ！！」
羽「もがっ」
三「まあ原因はお前だ」
「フーン」
場「フーンじゃねぇわバカ」
軽く叩かれて、わざと頭を抱える
まあ･･･寝ぼけてたし･･･仕方ないでしょ。
そんな怒らなくてもいいじゃんか･･･。
まあいっか。
「そうだ、写真撮るんでしょ？」
龍「お前待ちだったんだよ」
「え、なんかごめん」
万「ウィッグ持ってきた？」
「持ってない･･･はっ」
窓の外に猫が見えたっ
三ツ谷の前に体を乗り出して猫の姿を見る
ここらじゃ見かけない･･･首輪ついてるし。
三「･･･」
「ロシアンブルー･･･可愛いなぁ･･･目がキラキラしてる」
場「え、まじ？」
三「お前まで来んな！」
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ルンバ(プロフ) - 夜月さん» 本当ですか！？あんまり伸びなくてちょっと悲しかったですけどそう言っていただけるだけで100倍元気です！！！更新遅めですがご贔屓にしてください！！！ (2021年8月28日 21時) (
レス) id: 82b205a2b3 (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - ルンバ故障中さんの小説私が好きな作品ばっかりで、びっくりしました!これからも応援してます！ (2021年8月27日 19時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2021年8月12日 17時
