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ﾃﾚﾚﾝﾃﾝﾃﾝﾃﾝﾃﾝ
眠い目を渋々開けてスマホのアラームを切る
あれ･･･私いつベッドに入ったんだ･･･まあいいか。
重かった体はスッキリした感じがした
？『入るよ』
「んっはーい」
釘「顔色大分いいわね」
「野薔薇ちゃん、それに真希先輩」
釘「あんた昨日死人の顔色しててさ、心配したのよ」
希「その様子だともう大丈夫みたいだな」
「迷惑かけてすみません」
釘「いいのいいの、アンタのおかげで昨日早く切り上げたから」
希「今日はみっちりしごくからな」
釘「真希さんは手厳しいな、準備したらいつも通り校庭ね」
「あっはい」
早く準備しないと･･･ジャージに手を伸ばし服を脱ぐ
コンコンとまたドアがなる、なんか言い忘れたことでもあったのかな。
何も気にせずどうぞと一言。
伏「体調は･･･スマン」
バタンと即座に閉められるドア
悲鳴もあげずに着替えを続ける。
着替えを終え扉を開け、バツの悪そうな恵を招き入れる
「おはよう、タイミング悪くてごめんね。野薔薇ちゃんたちかと思って」
伏「いや、ところで体調はどうなんだ」
「ピンピンしてるので大丈夫ですよ」
伏「そうか、準備は終わってるんだろ。校庭行くぞ」
「あっはい」
昨日教えてもらった領域展開･･･。
練習すればもっと上手くできるのかな。
呪力をもっと流し込めばって言ってたから、上手くやればきっと。
伏「早く来い」
「今行きます！」
校庭に着くとすぐさま扱きが始まる
私は1人呪力を高めることを意識していた
狗「おかか」
「あっ棘先輩」
狗「しゃけ」
パ「今なんのトレーニングしてるんだ？」
「呪力を高めることを意識してたんです、昨日の夜 五条先生に会って領域展開を教えて貰ったんです。
一応できたんですけど呪力が足りなくてまだ全然狭いんです」
パ「領域展開出来るだけでもすごいけどな」
狗「しゃけ」
「まだまだ頑張らないと、目標は五条先生」
パ「それはだいぶきついぞ」
釘「パンダ先輩やりますよ！！」
パ「おぉ悪い悪い」
のそのそと動く姿が愛らしすぎる
私も色々頑張らなきゃな、今日もまた棘先輩との鬼ごっこが始まる
くだらないように思ってたけどだいぶ体力が上がった気がする。
初めはめっちゃ筋肉痛凄かったけど。
狗「ツナ」
「うわっぶ」
顔面から転ぶのなんて日常茶飯事
もう転ばないようにしなきゃな･･･。
京都校との交流会まであと少し。
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2021年1月23日 9時
