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東「角･･･そうかそれが呪われたとかいう」
「そうだよ、悪い？」
東「いや、お前がもう少し身長があればタイプだったなぁと」
「言葉だけいただいときます！！」
槍を振りかざし飛びかかる
正面･･･絶対無理だろうけど、やるしかない！
伏「待てっ！」
槍を掴まれ、投げ飛ばされる
槍持ってかれたってか力強っ･･･いや筋肉あるから当たり前か
壁に足をつき勢いをつけてまた飛びかかる。
東「もう少し太れ、軽すぎる」
「これでも私シンデレラ体重です」
伏「何肩車なんかしてんだ」
東「痛くも痒くもないぞ」
「いや･･･今思ったんですけど、術式使ったらだって･･･ダメですよね、怪我させちゃうし」
東「俺が怪我する前提なのか」
「いや、誰だって怪我するでしょ。それに私が怒ってるの･･･あの女の人に対してだし」
東「まあ別にこのまま肩車しててもいいんだが」
「いいんだ」
恵の周りから蛙がボコボコと出てくる
羽生えてる･･･東堂さんが動くと同時に転げ落ちる
逆さまの世界で見えたのは恵が殺られているということ
「槍置いてってるし･･･。」
軽々と回収し上に行く東堂さんと恵を追いかける。
一瞬だけボロボロの恵が見えた。
なんちゅうパワー･･･。
上手く登り高くジャンプする
視界には入ってない。
恵が蛙で拘束する
今。
「百雷」
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯ
雷が私に落ちて、勢いよく東堂さんたちがいる所へと着地する
棘先輩にしたように囲うように電気を発生させる。
「まるで鳥籠だ」
番を期して全身を取り囲むようにする
棘先輩の場合は捕まえるのが先決ってだけだったから。
東「ほう･･･面白い術式だ」
「お褒めの言葉に預かります、恵さん大丈夫ですか。今治します」
手に呪力を込めると同時に鳥かごは崩れる
ヤバっ集中してなきゃ崩れるのかっ
殴るモーションに入ってるのをみて、咄嗟に恵を抱きしめるように庇う
狗「動くな」
聞いたことある声。
振り向けば棘先輩が立っていた
同時にパンダ先輩が殴る
「棘先輩っパンダ先輩･･･」
狗「しゃけ」
伏「そろそろ離せ･･･」
「ごめん、すぐ治す」
手に呪力を込めて傷口に触れる
流れる血は止まり、傷口は塞がる
よかった･･･コキコキと首をひねり調子を確かめる。
伏「ありがとう」
「そうだ、野薔薇ちゃん」
パ「あっちには真希がっておい！！」
無我夢中で走って飛び降りる
心配だ･･･真希先輩の姉か妹かなんだかしらないけと、下手したら･･･。
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2021年1月23日 9時
