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･･･あれ、いつの間に寝たのかな。
まだ眠いな･･･そう思いながら目を擦る
んっ･･･？なんかぬいぐるみがいつもより固いような。
それになんか暖かいな。
離れられないことに気づき恐る恐る視線を上にやる。
「悠仁っっ！！？？」
なんで私の部屋に･･･いやそんなこと別にどうだっていい、昨日はたしか色々話して･･･それで
あっ寝落ちたのか、なんだ、じゃあ平気か。
「･･･もっかい寝よう」
悠仁の体温が暖かくてまたウトウトとする
子供体温だなぁ･･･暖かい。
モゾモゾと動きながらしがみつくように寝る
伏「あいつらいつまで経っても来ねぇな･･･」
まあ上京してきたばっかりだし、仕方ねぇ。
起こしに行くか･･･寮の前で待っていた俺はまた中へ入り、まず虎杖の部屋をノックする
案の定、返事がない。
伏「おいっ虎杖･･･ってなんであいつ居ないんだ」
まさか先に行ったとか？
というか制服間に合ったんだな、脇に荷物置いてあるし
迷子になるからって一緒に行きたいって騒いでたのあいつらなのに･･･次はAの部屋か、女子の部屋は少し気が引けるがまあいいだろう
伏「A、いつまで寝て･･･」
虎「･･･んあっあー伏黒か」
伏「･･･お前らなんで一緒に寝てるんだ」
虎「一緒？誰と」
伏「･･･とにかく、お前自室に行って着替えろ。原宿行くぞ」
虎「おっそうだった、すっかり忘れてた！すぐ準備するわ！！」
忙しないやつ･･･Aは起きる気配なし、か。
ぬいぐるみを抱きしめて寝てるし、ガキかこいつは。
体に触れ揺さぶり起こす。
伏「おいっいつまで寝てる」
「んあ･･･恵･･･さん？」
伏「お前も制服着て早く準備しろ、昨日五条先生に言われたろ」
「あれ･･･アラームかけたつもり、あっ･･･新しいのだから設定してないのか」
こいつ寝起きこんなにゆるゆるなんだな･･･。
いつもの感じと違くてなんか変な感じだ･･･まあそんなことどうだっていいか
伏「5分で準備しろ、じゃなきゃおいてく」
「はーい･･･」
扉を閉めてまた寮の前で待つ
5分きっかりで2人は降りてくる
2人は寝癖をつけたまま同時に欠伸をする
伏「遅い」
「すみません」
虎「悪ぃ」
伏「気になったことがある、虎杖」
虎「ん？」
伏「なんで一緒に寝てたんだ」
虎「あー･･･なんでだっけな」
「確か昨日夜遅くまで、話とかゲームとかしてたんです」
伏「だから遅刻したわけか」
「「すみませんでした」」
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2021年1月23日 9時
