サイカイ×ト×カベ ページ33
それから私たちはすんなりと200階に到着した。
エレベーターを抜けた瞬間から殺気が私達に向けられていた。
「(まさかね・・・)」
受付に向かう途中の通路を進めない2人の後ろに私は立っていた。
私はなんともないのだが・・・何故かお兄ちゃんとキルアは向かっていけない様子だった。
「だ、大丈夫?」
ゴ「Aは何も感じないのっ!?」
「へ?あ・・・この殺気?なんだろうね・・・」
キ「そんな軽い反応で済むかよ!」
「で、でも・・・」
ゴ「っこの殺気俺たちに向けられてる」
キ「おい!一体誰だ!!そこにいるやつ出て来いよ!!」
わきから出てきたのは天空闘技場のスタッフさんだろうか・・・でもあの人からは殺気が感じられない・・・。
悠長に説明をしている後ろから殺気を向けていた本人が出てきた。
「「ヒソカ!?」」
ゴ「どうしてお前がここに!?」
ヒ「別に不思議じゃないだろ?僕は戦闘が好きでここは格闘の中心地だ♧
君たちこそ なんでこんなとこにいるんだい?なんて・・・もちろん偶然じゃなく君たちを待っていた♢」
キ「・・・っA大丈夫なのか?こんな殺気受けて平然としてて・・・」
「え?あ、うん・・・なんでだろ」
ヒ「彼女は念を習得してるからね・・・僕が忠告してるのは君たち二人♢
このフロアに足を踏み入れるのはまだ早い♤」
強いオーラが2人に向かって飛ばされる
本当に軽いものだけど・・・大丈夫かな・・・。
ヒソカさんは2人を通さないように座ってオーラを飛ばしてくる。
キ「ざけんな!せっかくここまで来たのにっ」
ヒ「通さないよ・・・ってか通れないだろ?」
キ「っ・・・」
「む、無理しないで・・・」
ゴ「・・・っヒソカが言ってた・・・念を習得してるって何?いつそんなのっ」
「え?あ、えーっと・・・」
ウィ「君達 無理はやめなさい」
「ウ、ウィングさん・・・」
ウィ「(やはり彼女は念を身につけてるのか・・・一体いつ・・・)」
キ「これが燃って言いたいのか!?通さないって思うだけでこうなるってのか!?嘘つけ!!」
ウィ「はい、あれは嘘みたいなもんです。本当の念について教えます、ここはひとまず退散しましょう
Aさんも・・・知っているようですが、こちらへ」
ヒ「彼女はこっちだ♡」
「うわっ!」
ヒ「君達が受付前に来れたら解放してあげるよ、それまで・・・待ってるからね♤」
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雛(プロフ) - 続きをお恵み下さいませ。 (2022年2月13日 3時) (レス) @page30 id: 6c5f13dd95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 続き見たい (2021年12月16日 8時) (レス) @page26 id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
5iP3A2iN3FNYlNc(プロフ) - こういう小説をずっと探していました‥!!読んだ瞬間ハマっちゃって‥一気に読み進めました‥ ありがとうございます! 応援しています。 (2021年7月10日 13時) (レス) id: 7f51b83dcc (このIDを非表示/違反報告)
皐月 歩(プロフ) - すっごく好きです!!心情の些細な変化がわかりやすく、読みやすい、引き込まれるような文で、一気に読み進めちゃいました笑 更新楽しみにしています、体調などにはくれぐれもお気をつけて。無理のなさらないようにしてくださいね。頑張ってください!応援してます! (2021年2月6日 1時) (レス) id: a5856dc1fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルンバ | 作成日時:2021年1月11日 23時