シンジツ×ト×ウソ ページ32
本当のことを話す
ヒソカさんのことを除いては･･･だけど。
やっぱりこれも嘘ついてるって言われちゃうかな。
ゴ「そっか、俺たちもウィングさんに教えてもらったけど･･･キルア的には違うって言ってたからさ」
「あ、やっぱりか･･･」
ゴ「今は天空闘技場のてっぺんを目指してる！まあ俺は最初からそのつもりだったけど･･･」
「てっぺんか･･･でも相手もその分強くなるよね･･･」
ゴ「心配しなくても、A強いから！」
「自信が無いな･･･」
ゴ「大丈夫、大丈夫！なんかあったら助けに行くよ！！」
「競技中はそうも言えないじゃん･･･でも助けてもらわれないように強くなるよ！」
ゴ「！じゃあ約束しよ！俺はヒソカにプレートを、Aはその念？っていうのを磨いて強くなる！」
「うん！絶対！」
いつもみたいに指切りをして二人でベッドに潜り込む。
温かいな･･･やっぱりお兄ちゃんには嘘はつけないや･･･だって家族だもん。
キ「んっ･･･んー！あーまだ眠っ･･･」
もうこんな時間か、ゴンとA起こして競技場行くか
ったく･･･珍しくあの二人寝てんだからな･･･俺が早く起きたってことで茶化してやろ。
キ「ゴーン、起きろ！ゴン！」
鍵しまってるし･･･まずはA起こすか。
部屋の前でノックをしてから名前を呼ぶも返事はなし。
ドアノブに手をかければ簡単に動きドアが開く
あいつ不用心すぎだろ･･･部屋に誰か入ったらどうすんだよ･･･。
キ「おいA･･･？」
いつもよりベッドが膨らんでる･･･まさか変なやつが入って、Aと一緒に寝てたんじゃ！？
毛布を剥ぐとAとゴンが一緒に寝ていただけだった。
キ「お前らっ･･･」
「寒い･･･」
ゴ「んー･･･何･･･？」
キ「起きろ！朝だぞ！！」
ゴ「朝･･･A起きてー」
キ「ったく･･･お前ら一緒に寝るのはいいけど事前に言え！！驚くから！」
「まだ眠いよ･･･」
キ「話聞け･･･」
ゴ「今更だよ･･･ね？」
「うん、今更･･･それにキルアだって一緒に寝たじゃん」
キ「ぐっ･･･でもせめて事前にいえ、部屋まで行っていなかったらビビるだろ！」
というかこの年で一緒に寝るのどうかと思うぞ･･･。
･･･まあ、これが普通の兄妹･･･なのか？
絶対そんなことないよな。
「キルアは心配症だなぁ」
ゴ「そうだよ、そんなに心配しなくても」
キ「お前らなァァァ！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 314人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雛(プロフ) - 続きをお恵み下さいませ。 (2022年2月13日 3時) (
レス) @page30 id: 6c5f13dd95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 続き見たい (2021年12月16日 8時) (レス) @page26 id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
5iP3A2iN3FNYlNc(プロフ) - こういう小説をずっと探していました‥！！読んだ瞬間ハマっちゃって‥一気に読み進めました‥ ありがとうございます！ 応援しています。 (2021年7月10日 13時) (レス) id: 7f51b83dcc (このIDを非表示/違反報告)
皐月 歩(プロフ) - すっごく好きです！！心情の些細な変化がわかりやすく、読みやすい、引き込まれるような文で、一気に読み進めちゃいました笑 更新楽しみにしています、体調などにはくれぐれもお気をつけて。無理のなさらないようにしてくださいね。頑張ってください！応援してます！ (2021年2月6日 1時) (レス) id: a5856dc1fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルンバ | 作成日時：2021年1月11日 23時
