貪欲 ページ46
初戦は勝ち抜き、とりあえず森然と梟谷の試合が終えるのを待つ。
なんだろ･･･思ってた強さじゃなかったな･･･及川さんのがやっぱり強いんだろうか。
黒「おつかれさん、初戦どうだった？」
「え？あ･･･まあ･･･ぼちぼち」
黒「ちょっと外に出て話せるか」
「あ、はい･･･」
体育館のドアを開けて、外に出る
なんだろ、話って･･･なんか私したかな。
まさか誘拐されるのでは。
黒「何警戒してんだよ･･･別に変なことはしねぇよ」
「お、おう･･･」
黒「なーんか物足りないって顔してたな」
「えっ！？」
黒「やっぱりか･･･」
「も、物足りないというか･･･なんというか、もっと強いのかと思ってて」
黒「そりゃあお前 学生だからな･･･でもあんまりそうやって舐めてるようだと、足元掬われるぞ」
足をトンと蹴られる･･･掬われる･･･って？
もしかして私舐めた態度とってるようにみえたってこと！？
え、そんな･･･そんな相手に失礼なこと･･･え、嘘。
「そんな舐めてるような態度とってましたか！？」
黒「舐めてるって言うか、自惚れてる」
「･･･嘘」
黒「まじ 確かに強いし、才能あると思うぜ？けどな、自惚れてるようじゃあ そこで伸びるもんも伸びなくなる
自惚れる前に自分のできない事見つけて成長しろ、じゃなきゃいつか負ける」
「･･･はい」
黒「まあ説教時見た事は終わり、この合宿で新しいもん身につけろってことだ。ブロックの技術とか、スパイクの技術とかな。
んで、ちゃんと春高で戦おうや」
「！」
そっか･･･黒尾さんは春高で一緒に戦いたいのか･･･。
だから厳しいことも言ってくれたり･･･してる･･･のか？
･･･強くなきゃいけない。
自惚れる前に自分のできないことを見つけて成長する。
「ありがとうございます！」
黒「おう、木兎との試合後 俺らだからよろしくな」
「えっヤダ」
黒「あ？」
「すみません、なんでもないです」
体育館に戻れば熱気が肌をつついた。
これは合同の合宿だし、練習試合ばかり･･･ここで負けて自分の弱いところ、足りない部分を見つけるための合宿ってこと。
なら、試すものを試したいっ
烏「あ、いた･･･お前どこいってた」
「ちょっと黒尾さんとお話を･･･烏養コーチ」
烏「？」
「私この練習試合で試してみたいことがあるんですけど」
烏「試して･･･みたいこと？」
「私 セッターをやってみたいです」
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( ･´ｰ･｀)どやｗ - ちょっともう、Firstから一気読みしてきました！めっちゃ面白いので頑張って下さい。私も小説書いてて、大変な気持ちは痛いほど分かります。でも、このお話ほんとうに面白いので更新待ってます！！いやもう、神ですね作者様。あともう夢主ちゃんのグッズがほしい‥！ (2022年10月18日 21時) (
レス) id: 4e2cb1d965 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 更新待ってます！ (2022年10月12日 18時) (レス) @page43 id: c00416f871 (このIDを非表示/違反報告)
美郁(プロフ) - 凄く面白いです。特に好きなのが、及川さんとの絡みや黒尾さんとの絡みが凄く好きです！！！続きが気になります😭更新楽しみに待ってます😊 (2022年9月19日 15時) (レス) id: f0d1cce09e (このIDを非表示/違反報告)
ルンバ(プロフ) - Sun._raiseさん» 頑張って更新させていただきます！！頑張ります･････🥹 (2022年5月20日 22時) (レス) id: 82b205a2b3 (このIDを非表示/違反報告)
Sun._raise(プロフ) - 終わってしまったぁぁ！？続きが気になりすぎる😭再開とかは無いのでしょうか⋯！？ものすごく面白くてワクワクさせてもらいました！！ (2022年5月20日 20時) (レス) @page37 id: 276bbde748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2020年1月28日 21時
