日向の幼馴染は陸上部です。First

練習参加 ページ8

「えっと･･･」

澤「こっちは西谷夕でそっちはへなちょこの東峰旭」

東「へなっ！？」

西「でかい･･･」

「あ、その･･･すみません」

澤「なんででかいのにヘコヘコしてるんだか」

「うっ？」

西「あ、体育館まで一緒に行きましょう！大地さん！！」

澤「そうだな」

菅「あ、旭に連絡するの忘れてた･･･」

東「え、俺って信頼されてないの？」

菅「だって、へなちょこなんだもん」

東「ひどくない！？」

「(なんだこの空間･･･)」

菅「Aも、早く行こう！」

「えっと･･･私、陸上部なんですけど」

西「その身長で･･･もったいない！！」

「え、ごめんなさい･･･」

澤「だからヘコヘコしない！！」ﾊﾟｧﾝ

「い゛っ！？」

東「でも君みたいな子が入ったら、うちも強くなれるよ」

「･･･掛け持ちでいいならいいですけど」

菅「陸上部と掛け持ちって辛くない？」

「体力には自信があるので」

西「あ、体育館につきましたよ！！」

田「おーっ」

「(人がたくさん)」

縁「あ、試合どうでしたか？」

澤「やっぱり･･･北川第一の影山飛雄、レベルがずば抜けてる」

菅「出来ればうちに欲しいな･･･」

田「まあ生意気そうだったけどな」

西「でも今は3月の試合に向けて練習しなきゃですよ！」

東「あぁそうだな･･･でもな、1回戦目って」

菅「ブロックで有名な伊達工だね」

「(良くわからないな･･･)」

？「ん、誰その子」

田「！潔子さーん！！」

西「荷物お持ちします！！」

澤「おぉ、清水！」

東「この子は中学生の扇子鷲･･･なんだっけ？」

「Aです･･･」

清「そう、私は清水潔子･･･よろしく」

「あ･･････よろしくお願いします」

田「ガン無視興奮するっす！」

澤「よし、今日は軽くチーム練習して終わるか」

菅「そうだね」

西「よっしゃあああ！！」

田「おっ、そうだ！伊達工って身長高いんだよな？」

縁「え、うん」

田「Aにブロックしてもらえばいいんじゃないか！？」

「着替えるのか･･･」

澤「そうだな･･･いいかA」

「別にいいですけど」

東「なんか怖いな･･･」

「何がですか？」

東「なんか腕折りそう･･･」

「陸上部なので筋肉ありますよ･･･」

田「そうですよ旭さん！腹筋すごいですから、こいつ！！」

「いや･･･まあ」

清「触ってみてもいい？」

「あ、はい･･･」

田「潔子さんのボディタッチだと！？」

西「羨ましっ！」

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