変人速攻 ページ44
「はぁぁぁぁ･･････」
田「よぉぉぉくやったぞぉぉ！！！」
「わわっ」
頭をわしわしと引っ掻き回される
褒められてるのかな･･･嬉しいけど影山さんと青城の皆さんの目が怖い
「･･････(次はもうちょい弱くしよ)」
日「すげーすげー！でもサーブで決められると･･･スパイクが打てないんだよな」
「あ」
日「次はやわくな！俺打ちたいし！活躍したい！」
「か、考えとく」
ヘコヘコとする、確かにこれは日向の力を試すためでもある
だから少しは抑えなきゃな
金「国見･･･あの打ち方って」
国「うん、及川さんにそっくりだ」
「(･･･及川？)」
もしかして･･･昨日の人だったり、そんな訳ないよなバレーするような顔じゃないし
何より怪我を嫌いそうな感じ、イケメンって顔が命ってか怪我はやだ！無理ぃ！とか言ってそうだし
とにかく･･･このノリでもうちょっと頑張れればいいけど
ﾋﾟ-ｯ
「よっ」
笛がなると同時にフローターサーブを打つ
準備を待つことはしない、だって不利になるしね間髪入れない方がいいって気づいたし
花「クソっ！」
「(ギャアアアアァごめんなさい)」
田「チャンスボール！」
田中先輩が影山さんにきっちり返していく
影山さんは高く飛ぶ翔陽に合わせてボールを持っていく
しかし･･･翔陽の手には掠らずにボールがネットに当たりコートに落ちる
「え」
日「？？？」
案の定翔陽も謎めいた顔･･･合わせてくれなきゃ打てないもんなぁ
でも影山さんならすぐ修正してくれるだろうけど･･･ちょっと顔色を伺う
影「あ？」
「ナンデモナイデス」
影「別に落ち込んでねぇよ、日向ァ！」
日「フォッ！？」
影「悪ぃ今のトス高かった」
日「ゆ、許してやらんこともない」
影「･･････」
日「いでっいでででで！」
「ま、まあまあまあまあ･･･」
影「チッサーブレシーブだ、位置つけよ」
日「くっそぉぉ･･･ほっぺいてぇ！！」
頬を抑える翔陽を宥めてサーブレシーブの位置へつく
大きく深呼吸･･･落ち着いてれば大丈夫、キュッとシューズの音が鳴ればカチンと頭の中で音が鳴る
自分ではきっとわからないだろうけどコレが翔陽が言っていたスイッチと言うやつなんだろうな
他の競技では集中力が高まる事などをゾーンと言うらしいけど･･･バレーボールではなんと言うだろ
気になったら･･･集中出来ないし、何も考えないようにしよ
それが私にとって一番の集中を高める事だから
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ルンバ(プロフ) - ライさん» コメントありがとうございます！展開はまた後ほど･･･更新遅いですがよろしくお願いします！！ (2018年9月14日 22時) (
レス) id: eb114911f0 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - この主人公黒尾達にいじられそうですね 更新頑張ってください！ (2018年9月14日 22時) (レス) id: a122b4a5b8 (このIDを非表示/違反報告)
ルンバ(プロフ) - 闇音 艦那さん» 本当ですか、私は背が大きい方なので･･･主人公よりは小さいですがも少しで180いきそうで怖いです(( (2018年8月2日 1時) (レス) id: eb114911f0 (このIDを非表示/違反報告)
ルンバ(プロフ) - 桜花さん» ありがとうございます！頑張って更新していきますのでよろしくお願いします！ (2018年8月2日 1時) (レス) id: eb114911f0 (このIDを非表示/違反報告)
闇音 艦那 - 190センチ代…だと？うちは高二で150センチ代なのに！！ (2018年7月31日 0時) (レス) id: d662433f8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2017年10月4日 23時
