【忍たま】アイドル学年のファンくノ一は物理的に壁になる

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乱「い、生きるため？」

「実際私は親にこの学園に預けられたんだよ、そこから生きる術を教えてもらうために学費稼いでここに入ったの」

乱「･･･じゃあ、育ての親は･･･学園長？」

「学園長もそうだけど先生をタライ回しにされてて、結果的に大木先生にお世話になってる」

乱「･･･波乱万丈」

「難しい言葉知ってるね、まあ農業とかも教わったし･･･あとはどうすれば生きられるか･･･って言うのでここで教わってるんだ」

乱「なんか･･･大変だったんですね」

「そうでも無いよ？今じゃ楽しいくらいだからね」

乱「きり丸もですけど･･･なんだかすごいですよね、そうやって稼いで払うのって」

「そうかな？私にとっては当たり前だよ、大木先生のお世話になってるにしろ･･･お金ばっかりは迷惑かけられないから」

乱「でもそれなら、農家とかになった方が」

「そう思うでしょ？でも、生きるためにはそうじゃない。
どうすれば戦いの中で生きられるかはここじゃなきゃ分からないからね」

乱「へぇ･･･賢いですね」

「四年生だからね！」

乱「私も頑張らないと！」

「うん、いい忍者になろう！！」

「「おぉー！！」」

















竹「あ、七松先輩」

七「戻ったぞー」

滝「それで？曲者は？」

七「生徒だった」

皆「七松先輩に追いかけられて･･･怖かっただろうに」

次「聞こえるぞ」

七「そうだ、滝夜叉丸」

滝「はい？」

七「お前 自分にファンがいると思ったことあるか？」

滝「はい！そりゃあもう！武芸にかけても一番ですから！くノ一からの人気もナンバーワン！ですからね！！」

竹「(あながち間違いじゃないが)」

孫「この調子じゃあAさん･･･戻ってきそうにないですね」

竹「だな、さっさと生物を運んでしまおう」

き「タダ働きは嫌なんで帰りまーす」

虎「さすが･･･」

夢「餌やりと掃除終わりましたー！」

竹「そうか、じゃあ一年生と孫兵は戻っていいぞ！」

夢「あ、そうだ 竹谷先輩」

竹「ん？」

夢「後で宿題教えてください！」

竹「今手が離せないからな･･･Aに頼んだらどうだ？」

七「Aなら医務室にいたぞ」

夢「わかりましたー！」

滝「さっきからみんなでAA･･･って誰です？」

皆「あぁ･･･」

次「これがバレたらやばいぞ」

滝「やばいとはなんだ！？」

時「僕らの命の危険がです」

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