11話 ページ12
貴『んで!頑張りまくった私にまだ用事あるのか?』
結局繰り出されたパンチを軽く躱された後測定も終わったし帰っていいか、という事を遠回しに聞いた。
あ、繰り出されたパンチは手抜いてたからね!
お遊びパンチよ!?
本気だったら死んでたぜ…?
降「ああ…あと1つ」
貴『げ…まだあるノ…?』
降「こいつらの中の一人と戦って欲しい。能力値だけでなく実戦で使えるかも把握しておきたいんだ」
貴『傘は?刀は?』
降「傘は無し。日傘だけだと約束したろう。刀もやめろ。ここでは素手でいけ」
貴『はぁ?刀は武士の魂ネ!真剣でないだけでも辛いのに一歩譲って木刀にまでしてやったのにまだ文句言うネ!?』
降「日本には銃刀法違反があるんだ」
貴『廃刀令ネ、知ってるヨ。でもこっちでも警察は銃持ってるヨ!銃が良いなら剣も有りネ!』
降「銃は小さいが剣はでかいだろう?あと君だけ特別扱いするわけにはいかない」
貴『あっそ。じゃあ帰るネ。私は一般人ヨー、戦う理由もないネ』
降「なんで屁理屈だけは一丁前に言えるんだ…」
貴『そういう組織だったからネ!サボった後の言い訳大事!通用しないなら上司を殺す!って上司が言ってたネ!上司にバズーカ放ちながらナ』
降「本当…君の世界の警察はどうなってるんだ」
まあここまでか。
流石にコント続けるわけにもいかないし結局剣の件は一回置いといて誰と戦うかって話になった。
貴『挙手制で行くネ!可愛い可愛いAちゃんと戦いたい人は手を挙げるネ!』
降「可愛い可愛い…何処が?」
…こいつ。
貴『Aは激怒した』
今度はかなり強めに床に拳を叩きつけた。
パキパキと地面が割れドヤ顔する私と唖然とする公安の皆様がいた。
貴『可愛いよネ?』
「「「ハイ、可愛イデス」」」
後日談
降「またあの漫画のやつか?二話連続で言うやつがあるか」
貴『え?今度はメロスネ!アレからちゃんと読んだヨ!セリヌンティウスって言い難いナ』
降「あ、こいつ読んでねえ」
降谷さんの胃に穴があく日々が始まろうとしていた
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←10話
174人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
銀龍 - 神楽ちゃんそっくりっていうのもいいですね (2020年3月13日 16時) (レス) id: a8ac1eccc2 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメ - 最高アルー(≧∇≦)wwww (2019年2月4日 17時) (レス) id: 46aca2d0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アノー(プロフ) - モサモサさん» そうですね。社会不適合者の包帯の付属品です笑反応してくれる人がいて嬉しい限りです! (2018年8月20日 22時) (レス) id: 7d7daaaf2e (このIDを非表示/違反報告)
モサモサ - あの、【某包帯無駄遣い装置】って、文○トの青鯖サンの事ですか? (2018年8月20日 13時) (レス) id: 34ad01e00d (このIDを非表示/違反報告)
アノー(プロフ) - ゆうみんさん» どうでしょう?安室さんに期待ですね。更新遅めですが頑張ります! (2018年7月8日 14時) (レス) id: 870f167fbb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アノー | 作成日時:2018年7月2日 10時