【名探偵コナン】こんにちは降谷零(雌)です！【降谷零/安室透】

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貴方side






これは一週間前の夜の話。



プルルルルル…

貴『はい…』

？「あっ、もしもし？アヤトさんですか？⚫⚫事務所の…えっと…芸能界の者なんですが…。サイトの運営者に連絡先をお聞きしまして…。新人ダンサーのステージがありそこに出ていただけないかと…」

貴『ふぇ！？い…いいんですか！？』

芸「はい、では後日迎えを寄越しますので…それと…」

酒の力と芸能界という非現実さに浮かれていた私は話半分にしか聞いていなかった。

芸「アヤトさん？聞いてますか？それで…この件、よろしいでしょうか」

貴『え！？あ…はいはい…よ、よろしいです！』

やば。何も聞いてなかった。
まいっか。また聞けばいいんだし。

芸「ありがとうございます！では一週間後⚫⚫事務所で待ってますね！後で詳しい書類を送ります！」

⚫⚫事務所。
…東都じゃん！！！

で、後日送られてきた書類を纏めると…

・⚫⚫事務所からミステリアスなイケメンアイドルとしてデビュー！
・取り敢えず音楽系のイベントとかから始めたいのでこっちに引っ越せ。
・家は米花町に用意してるぜ。
・上京不安かもしれないけど頑張れ！

らしい。

貴『ふざけんなぁぁぁぁああああ！！！！！！』

先日の自分まじ殴りたい！！
せっかく離れたのに！！
うがぁぁぁあ！！

という事。
そう、一週間前の出来事。

ということは…現在地は…
はい。米花町ぅぅぅぅうううう！！！！！！！

おっふ。

帰ってきたぜ！
来たくなかったけどな！

事務所の挨拶も終わり用意してくれた家に移動！
取り敢えずのセキュリティはアイドルとして大事なので今までのアパートの数百倍はよろしいお宅。

ふっ。

毛利探偵事務所の裏だけどな！

良くねぇよ！ホント！
何かあれば相談しやすいでしょ？
じゃねぇよ！

ここだよ！全ての元凶ここだよ！？
ここで何かあるんだよ！！

礼儀としてどうかと思うけど挨拶なんてしないもんね！辛うじて両隣だけしといてやるよ！
一応アヤトとしての格好で行くからよ…

まあバレないよね！？
あれから4ヶ月も経ったし！？
男装してるし！？

挨拶は無事終了。
何事もなくね！やった！

てか降谷零だったり近藤Aだったりアヤトだったり訳分からん。

これってトリプルフェイス！？
いや名前だけでダブルフェイスなだけだわ。
ま、既に死にそうだけどね！

取り敢えず何か食べよ…死ぬ…
と、冷蔵庫開けると…

何も入ってない…←デジャヴ。

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