【名探偵コナン】こんにちは降谷零(雌)です！【降谷零/安室透】

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貴方side







まあ、とりあえず今のところバレてはないよねーってことで生活してみようと思ったんですけど。

ピーンポーン

……
…

何？
張ってたんかい。

こえーよ…沖矢さん訪問事件再びだよ。
何？死ねと？私に死んでこいと？

居留守もなー。次開けろって言われたしなー。
着の身着のままでてってやるかチクショー。

キャラ崩壊？そんなのしらねぇ！もうやけくそだ！

…なんて言っている場合じゃないことは確か。

私はゆっくりとドアに近づきチェーンロックをつけたまま顔を出した。

貴『…どちら様でしょうか』

コ「Aさん！トイレ借りて良い？」

お前かよ！！死神！！

てっきり沖矢さん来訪かと思いきやまさかの死神！
なんで…もう嫌だ…

コ「Aさん！？僕トイレー！漏れちゃうよー」

貴『漏らせるもんなら漏らせや高校生』

コ「え？Aさん何言ってんの？」

貴『…あ。やっちった。忘れて？』

コ「…(バリバリ…」

なんの音かって？キック力増強シューズだよ(白目

貴『あ！開ける開ける！だからドア壊すな！ね？』

……はあ。どーすんだよ、こりゃ…。

とりあえず降谷零ぶっ倒して積年の恨み晴らしてから死にたいです。

え？一方的？理不尽？

うん、しょーがない。

吹っ切れた私は強いぞ？ははは！

コ「それでAさん、色々聞きたいことあるけどいいかな？」

貴『嫌だ』

コ「……」

貴『…なんなりと』

コ「うん、じゃあポアロ行こっか！」

貴『ごめん！せめて工藤邸！安室さん嫌い！赤井さんも怖かったけど安室さんよりマシ！あーー！！泣くよ？本当のこと言うから！マジで！！！』

コ「……じゃあ今本名教えてよ。そしたらAさんの希望通りのところで尋問するからさ」

貴『どっちにしても尋問するんだな。いいよ。言うよ？てかあった時に本名教えたんだけどね』

コ「え？土方X子？」

貴『よく覚えてましたね。違います』

コ「なんで敬語？」

貴『…降谷零。これが私の本名』

コ「……！？？？？？」

貴『本当にそれだけなの……』

お願いそんな顔しないでくれ

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