【名探偵コナン】降谷の妹は中二病兼テロリスト

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降谷side







俺がいつも通り仕事をしていると風見から連絡が入った。

風「あ、降谷さんですか？突然すみません！」

降「極力そちらからの連絡は避けるよう言ったはずだが？」

風「はい」

降「それで？用事は何だ」

風「はい。あ、資料を…急ぎのものでして…直接持って行った方が早いと…」

降「ああ。わかった。じゃあ受付でパスを…」

風「はい…それでご質問なんですが降谷さんに妹さんはいらっしゃいますか？」

降「は？」

え、いや、何で風見が？

風「あ、いえ…降谷さんの妹を名乗る方がいらっしゃいまして…」

あいつ…

降「いる事にはいるが…18のAっていう」

風「確かに実妹のようですね…」

降「それで、Aがどうした」

風「あ、ええ…降谷さんに用事があると…」

用事？そんなの聞いてないが…
するとガタンと音がしてよく知った声が響いた。

貴『あ、お兄ちゃん？私A。その通り。今下にいるんだけど受付の奴らはどうも頭が固くて！え？いいから上がってこい？分かったー！じゃあ風見さんの資料も貰って来たらいいんだね！はーい！じゃ後でねー』

俺の話を一切聞いてない。

そういえば昨日ポアロでまた明日とか言ってた気がする。

この事か…！

降「はあ…」

部下「ふ、降谷さん、どうかしたんですか？」

降「あ、いや…これから俺の妹が来る」

部下「はい！？」

降「…いや、何でもない」




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きっと降谷さんの胃にはたくさんの穴があいているだろう。

胃薬大事。

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