【名探偵コナン】私食べられないんです【降谷零/安室透】

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貴方side





あの後安室さんに連れられて再びポアロにやってきた。

彼ら、というのは子供達だ。眼鏡の男性にもお礼を言いたかったがどこかに出かけているよう。

私が会いたいと言ったら顔が歪んでいた安室さん。彼が来れないと知った時の笑み。喧嘩中なのかな？

コ「あ、Aさん！」

子1「あん時のねーちゃんだ！」

子2「お姉さん大丈夫？」

子3「驚きましたよ！急に倒れましたから」

貴『…あ、ありが…とう、ござ…ます』

コ「おいおめーら自己紹介ちゃんとしろよ」

貴『あ、ごめんね！…私は、A…です』

子1「俺は元太だ！」

子2「私は歩美！」

子3「僕は光彦です！」

元「俺たち少年探偵団なんだぜ！」

歩「コナン君もだよ！あと、ここにはいないけど哀ちゃんって言う子も！」

光「困った時は遠慮なく！」

その元気な様子に思わず笑みが零れる。
私みたいにならないよう元気に…このまま綺麗なまま育ってほしいな…なんて。

歩「あ！Aお姉さん笑った！」

光「本当だ！綺麗ですね！」

元「ねーちゃん笑うと可愛いな！」

ああ…もう本当…

貴『…ありがとうっ！！』

優しすぎる。

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