検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:18,692 hit

私だって ページ2

夏恋side

昂秀たちと西海岸公園へ向かうと

北人たち4人はいるんだけど


女子4人の姿が見当たらない





北「あっ、昂秀たち来た〜」

昂「あれ、Aちゃんたちは?」

慎「Aは2日前から熱で、他3人は用事があるらしい」

夏「えー、Aちゃんたち来れないんだ」


この時、Aちゃんが来れないと知って



よかった


って安心している私は

相当余裕がないんだと思う





北「夏恋、1人で審判できる?」


北人に話しかけられて、我に返る


夏「え、あ!!大丈夫だよ!!」

樹「こっち1人多いから俺、最初休むわ」

壱「じゃー、早速始めようぜ!!」









.









壱「ちょー、この人押してるんですけど!!ファール、ファール!!」

昂「押してねーよ、あほっ!!」

壱「はぁ!?お前なー!!」


「「「「「(笑)」」」」」



北人が楽しそうにバスケしてるの
久しぶりに見たな

北人を見るだけで
胸がどきどきする









.









昂「ハァ...結局負けたな...」

壱「再戦ならまたいつでも受けてやるぜ☆」

昂「上から言ってんじゃねーよ!!」

龍「まぁまぁ、、(苦笑)」


少し離れた場所で北人が座って休憩しているのを見つけた

今日、全然喋ってないし


今がチャンス?




夏「北人、お疲れ」


そう言って隣に座る



北「あ、夏恋」

夏「これ、ちょっとしかないけど」


そう言ってスポーツドリンクを入れたコップを渡す


北「ありがとう、家から持ってきたの?」

夏「うん、お茶の方がよかった?」

北「ううん、なんかマネージャーっぽいな夏恋」

夏「マネージャーだよっ」


ふと、Aと北人が試合後に話していたのを思い出した


"北人、後半めっちゃシュート決めてたね"

"とにかくもう、すっごく"


"すーーーっごくかっこよかったよ!!"



Aちゃんは
本当にかっこいいと思ったから
思ったことを北人に言ってるだけだと思う

けど、私は
その時に凄く嬉しそうに

試合後だからか、照れているのか
わからないけれど
少し顔が赤かった北人の顔が



目に焼きついて
忘れられなくて


試合があった日から今日まで
北人に会いたくてしょうがなくて

私も北人に
かっこよかったよって
言いたくて




夏「私だって...今日も練習試合の時も見てて思ったんだけどさ、北人すごく...か......」


"かっこよかったよ!!"









.









夏「快感でしょ!!試合に勝てると!!」

北「?そうだね」


いや違う...

またダメだった...

予想外→←お見舞い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
294人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 吉野北人 , 川村壱馬、長谷川慎、藤原樹   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はぴ(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます!!先ほど外しました!! (2018年7月24日 19時) (レス) id: c373c936c2 (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年7月24日 16時) (レス) id: 386be5ca47 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はぴ x他1人 | 作成日時:2018年7月24日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。