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貴方side
村｢仕事疲れんねん。｣
｢なんでーな。｣
横｢ほんまに上司がいらつくねんな。｣
今日はすばを除いた三人で飲みにきていた。
私は普通にOLをやっていて、
二人は大手IT企業に勤めている。
｢ほんまあんなにバカやったのに…なんであんな上の仕事つけたんか分からへんわ。｣
村｢まぁすばるみたいにやりたいこともないし、働くなら金稼げるとこがええやろ？｣
横｢ほんま雛は金好きやな。昔っからケチやったもんな笑｣
｢ほんまに。奢ってくれたこと無いもん。賭けに負けてもなんか理由つけて一回もなかった。｣
村｢そんなことないがな。奢ったことぐらいあるわ。｣
私はこの時間が好き。
昔っから冗談なのかそうじゃないのかわからない話に花を咲かせる時が好き。
もう25になってお酒も飲めるようになって、
もっと沢山のことを話すようになった。
横｢それよりすばるは頑張ってんなぁ。｣
村｢物事に一途に打ち込めるって凄いよな。｣
…
｢なんでこっちみんの？｣
横｢Aもある意味すばるに一途やな。｣
村｢ほんまほんま。いつからやっけ？｣
｢…小六から。｣
横｢それやから彼氏出来へんねん。｣
村｢はよ告れば？｣
｢うるさいわっ！｣
すば以外の人を好きになったことはない。
だからキスもそれ以上のこともしたことない。
一生無いかもしれん。
この関係が壊れるのが怖いから告白したこともない。
幼なじみの間でそんな関係になったこともなくて、不安がいっぱい。
｢…やっぱり、将来のこと考えて諦めた方がええんかな…｣
この時二人の目に光が消えたことを私は知らなかった。
村｢やっぱさ、告白して振られて吹っ切った方がええんちゃう？｣
横｢はよせな…手遅れに…｣
『手遅れ』
侯くんが言った言葉に、深い意味なんて感じなかった。
他の人に取られるよと。
そんな意味だと思っていた。
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はるりん(プロフ) - かえぴょんさんありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ございません。応援よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。 (2017年8月16日 8時) (
レス) id: a298badb45 (このIDを非表示/違反報告)
かえぴょん(プロフ) - 読ませていただきました。 最後ずっと涙が止まりませんでした。とてもとても素敵な作品で感動しました。これからも応援してます(^^) (2017年8月7日 0時) (レス) id: 9e325c1890 (このIDを非表示/違反報告)
はるりん(プロフ) - さらささん、ありがとうございます。次の作品も頑張ります。本当にありがとうございました！ (2017年7月21日 8時) (レス) id: a298badb45 (このIDを非表示/違反報告)
さらさ(プロフ) - 完結お疲れさまです！とても読みやすくて一気に読んでしまいました！すばるくんが甘くて優しくて、、最後はウルっときちゃいました( ; _ ; )次回作も頑張ってください！ (2017年7月20日 21時) (レス) id: 9a39475d5b (このIDを非表示/違反報告)
はるりん(プロフ) - 最高順位が84位になっていました。本当にありがとうございます。嬉しいです。hit数も今日だけで1000を越え、ビックリしました。是非これからもはるりんをよろしくお願い致します。そしてもし良ければご感想もお願い致します。 (2017年7月19日 9時) (レス) id: a298badb45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるりん | 作成日時：2017年7月17日 9時
