【ハイキュー!!】面倒くさがり女子と愉快な仲間達【短編集】

灰かぶり〜１話〜 ページ26

〜シンデレラパロです〜



「A！早く髪をとかしてちょうだい」
『(だっる…自分でしろよクソが)わかりました』

「A！早くここを掃除なさい！」
『わかりました』

「A！！早くして頂戴！！」
『わかりました」

…

皆私のこと大好きなのか？なに？そんなに私が好きなの？え？

〜〜

『いってらっしゃいませ』

バタン

『うあー、だっる、疲れた、ぶっ殺すぞ』

ふざけんなよ自分でしろよ、クソかよ
ブスい顔見せんなよ吐き気がするだろきっもちわる

『舞踏会とか面倒だろ、暇人かよ』
春「おいちょっと待て」

振り向くとそこには、魔女っぽい恰好をした人

『誰？なに？不本侵入？』
春「いや、まぁ、不法侵入だけど、話を聞いて」
『なんでしょう』

〜〜

春「で、君は舞踏会とか行きたくないの？」
『うん』
春「即答かよ」
『だるいしね、服ないし』
春「服？」
『うん、このまま行ったら入れてもらえない』

なんか王子様が云々ってやつだったし

春「それなら私に任せて」
『は？』
春「ビビディバビデブゥ！」

魔女がヘンな呪文を唱えたとたんに煙に包まれる

『お前様いきなり何するんじゃボケ』
春「ちょっ！ごめんって！まぁ、鏡見なよ！」

魔女に殴りかかろうとすると鏡を見ろと言われた

『っておぉ、何この服、売って金にして家出ようかな』
春「その発想は無かった」

キラキラした、いかにも高そうな服に身を包んだ自分がいました、まる

めでたし、めでたし(続きます)

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